９２回戦 ページ19
この船内はとても広い。
普通の人なら迷いそうなぐらい。
そして、自分の目の前を歩くは影山。
私の育ての親。
影山｢......お前は、私をどう思う。｣
『？
どういうことだ......？』
影山｢お前の目には私はどう映っているのだ。
憎しみの塊？
育ての親？
それとも、総帥、か.........？｣
.
『......はっ、笑わせてくれる。
お前は、私の全てを壊した悪魔だ......!!!!』
『お前と居ると思い出してしまう!!!!
両親を車の下敷きにした事!!!!
じいちゃんやばあちゃんの首を締めた事!!!!
私に無理矢理特訓をさせ、私をここまで可笑しくしてしまった事!!!!』
.
影山｢......だから何だ。｣
『......は？』
影山｢私がここまで育てあげたから雷門中に逃げた。
円堂守の居る、雷門中に!!!!
そして、私の作り上げた鬼道と、アフロディを踏み台にして、お前は私の目の前に現れた!!!!!!
お前がここまで来れたのは、全て私のおかげだ!!!!｣
『......っ!!!!』
影山｢円堂守と出会い、お前は変わった......
私の最高作品だったのに、力を収めて、
円堂と肩を並べ、鬼道と肩を並べ、アフロディと肩を並べ......｣
『円堂と出会えたから、私は変われた!!!!
鬼道に目を覚まされたから、私は変われた!!!!
決してアイツらを、踏み台にしていない!!!!
アイツらは、仲間なんだ!!!!
確かに、全ては貴方、影山のおかげかもしれない。
だけど!!!!お前は間違えている!!!!
そんなやつに私はついて行かない!!!!
.
私は、私の道を生きていくんだ!!!!』
それが、私の答え......!!!!
.
影山｢......ふっ、お前も衰えたものだ。
お前の''今の''力なら、あいつらは止められない......。｣
『絶対......とめてやる!!』
本当はもっと憎い。
でも、今はだめだ。
真帝国の生徒を助けなければ......!!!!
『どけっ!!!!』
今すぐお母さん達と同じ場所に連れて行ってやりたい。
ああ、でも、お母さんは天国だからな。
そんなことを考えつつ、影山を押し退けてグラウンドに走ると、
佐久間が倒れ込んでいた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 117人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「イナズマイレブン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おとみー☆ - 春奈ちゃんの奈の字間違ってますよ！！春奈ですよ！！面白いです！！このお話好きです！！ (2018年11月18日 9時) (
レス) id: 1eaf72b6fc (このIDを非表示/違反報告)
アスカ(プロフ) - 木魅さん» んんんんんんんんんwwwww (2016年10月3日 21時) (レス) id: 21ea0de797 (このIDを非表示/違反報告)
木魅(プロフ) - 更新ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━! (2016年10月3日 20時) (レス) id: 5d92b5beac (このIDを非表示/違反報告)
アスカ(プロフ) - 愛莉さん» ありがとうございますー( ToT )！！！ あと2日で課題出来るのでしょうか......(￣･ω･￣)← 頑張ってきます(ﾟ∀ﾟ;ﾟдﾟ (2016年8月20日 16時) (レス) id: 21ea0de797 (このIDを非表示/違反報告)
愛莉(プロフ) - 新しく更新されるのを楽しみにしてます！頑張って下さい！ (2016年8月20日 15時) (レス) id: 170958f009 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アスカ | 作成日時：2015年10月11日 11時
