２９回戦 ページ7
鬼道side
『誰も居なくならないでｯｯｯ!!!!!!!!
やめてｯｯｯ!!!!!!!!!!!!』
あたりに響いた瀬川の声。
後ろを振り向くと、吹雪に覆いかぶさるように瀬川が居た。
誰もがこの光景に驚いただろう。
いつも強気で優しい瀬川が
叫んでいたのだから。
吹雪「姉さん・・・
大丈、夫だか、ら・・・」
姉さん？
そんなことに疑問を持ちながら心配で駆け寄った。
荒谷「大丈夫だよ、吹雪君、Aちゃん。
屋根の雪が落ちただけだから。」
『や、屋根かぁ......
士郎、ごめんね......』
吹雪「ううん。大丈夫だよ。」
夏未「これぐらいの事で驚くなんて、意外と小心者ね？」
『はは・・・ま、ね。』
俺は違う気がする。
何があったんだ・・・
今のはちょっと溶けた雪が落ちてきただけだ。
どこか可笑しい。
塔子「なよなよした奴だな・・・
本当に凄いストライカーなのか？
・・・あと、Aはどしたんだろ・・・？」
Aside
かまくらに入ると、さっそく姉さんが説明を始めた。
瞳子「私たちは、エイリア学園を倒すために、仲間を集めているんです。
数日前からエイリア学園は北海道の中学校を破壊しているわ。」
吹雪「でも、うちは大丈夫ですよ。
やっとサッカー部として活動できてるんだから。」
瞳子「これは白恋中だけの話じゃないわ。
これ以上、彼らの勝手にさせるわけにはいかない。」
円堂「俺たちはやつらを倒すために地上最強のサッカーチームを作っているんだ！｣
『だから士郎、あんたに会いに来たんだよ』
吹雪「地上最強の、サッカーチーム・・・。」
瞳子「噂通りの実力なら、私たちと一緒に戦ってほしいの。
あなたのプレー、見せてくれる？」
姉さんがそういうと、吹雪は私と円堂にサッカーの模様をしたお餅をくれた。
円堂「『いただきます！』」
吹雪「いいですよ。」
そういって士郎は私達を見て微笑んだ。
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アスカ(プロフ) - うたうさん» ありがとうございます！！！！頑張らせていただきます！ (2015年8月29日 17時) (
レス) id: 45eb32fb3f (このIDを非表示/違反報告)
うたう - 超面白い!!!((o(^∇^)o))これからも頑張ってくださいね( v^-゜)♪ (2015年8月28日 19時) (レス) id: 7c4a6d391b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アスカ | 作成日時：2015年8月20日 23時
