６６回戦 ページ21
『よく寝たぁ〜〜〜っ！』
朝、起きると誰も起きていなかった
『お先に特訓させてもらうよ〜〜ウッシッシ』←
え？なになに？木暮？誰それ←
ゲレンデに着くと早速準備して滑り始めた
『ひゃっほぅ〜〜〜〜！！！』
なんか、北海道に戻ってきてからテンション高いな
そりゃそうか
士郎に会えたんだもの。
…でも、このままでいいのか。
私がエイリア学園に入ったのは・・・
.
―――――――――――――士郎を守りたかったから
.
ボーーッとしてると、染岡が立っていた
『染岡！？』
染「おう。
ってお前どうしたんだ！？
泣いてるぞ！？」
『えっ・・・』
いつの間にか、私は泣いていた。
私はそれを隠すようにジャージで涙をぬぐった
『環境が変わって体が慣れてきてないのかな？』
もちろん、嘘だ。
しかし、染岡はそこまで単純ではなかったらしく、
染「嘘だろ
おまえ、北海道に住んでたんだろ？」
『っ・・・』
染「オレでよければ、話聞くぜ？」
そういうと、私の隣にドカッと座ってきた
『染岡・・・
ありがとう、でも、大丈夫！
ちょっと思い出してさ・・・』
そこから先は聞いてはいけないと悟ったのか、聞いてこなかった。
染「・・・吹雪ってどんなやつだ？」
『え・・・』
染「いやぁ・・・その、昨日のアレ見て、単純な問題じゃないんだろうなと思って」
アレとは、雪崩れの時のだろう。
『まぁね。士郎と私は強い絆で結ばれてる・・・っていったら、分かるかな？』
染「わかんねェけど、大変だったんだよな」
染岡はイイヤツだ。
染岡だけでなく、雷門のメンバーはとても好きなんだ。私は。
・・・でも、ちょっと染岡の反応を見てみたくなってあることを言ってみた
『染岡ってさ、うらやましいよ。
自分の事考えてりゃ、なんとかなるんだし。』
染「えっ？」
このことは、雷門のみんなに言いたかったことだ。
後ろで、「ちょ、どういうことだよ」って言ってくるのを無視して、スノボの練習を始めた。
円堂や、風丸が来てからは、もう遊んでたけど・・・
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アスカ(プロフ) - うたうさん» ありがとうございます！！！！頑張らせていただきます！ (2015年8月29日 17時) (
レス) id: 45eb32fb3f (このIDを非表示/違反報告)
うたう - 超面白い!!!((o(^∇^)o))これからも頑張ってくださいね( v^-゜)♪ (2015年8月28日 19時) (レス) id: 7c4a6d391b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アスカ | 作成日時：2015年8月20日 23時
