検索窓
今日:82 hit、昨日:203 hit、合計:132,020 hit

3-21 ページ22

海青side

「あー、疲れた....」

陣「お疲れさん笑
にしてもお前ホンマに容赦ないな」

「周りに迷惑かけるような人に容赦する必要あります?」

海「怖ぇー笑」

樹「Aさんは居ないんですか?
芸能人で好きな人」

「え?沢山いるけど?」

「「「え....!」」」

そんなのはこの場にいる全員が初耳で思わず固まってしまう

陣「どっ、どこの誰や!聞いてへんぞ!」

海「まさか隼さんみたいに付き合いたいとか思ってないですよね!?」

翔「気になるわー、Aさんのタイプ笑」

樹「俺も笑」

こんなの山彰さんやまこっちゃんが聞いたら....
いや、俺だって嫌やけど!
それでもあの人達に比べたら俺や陣さんの過保護レベルなんて可愛いものだ

「いやいや、何言ってるの?笑
皆も芸能人でしょ?」

陣「は?」

「私が好きな芸能人はLDHの皆さんですよ
HIROさんを初め先輩方や皆はもちろん、年下の子達やガールズ、劇団の方々
私にとってかけがえのない人達です」

まさかの回答に面をくらってしまった
確かに自分達もアーティストでありメディアに出させてもらう機会も増えてきてはいるけどここで俺達のことを言うなんて想像もしていなかった

陣「はぁ、よくもまぁ恥ずかしげもなく」

呆れているように見えるけれど、ほんのりと赤く染った耳を隠しきれていない陣さんを見てAさんがニヤリと笑う

「あれ?陣さん照れてます?」

陣「照れてへんわ!」

樹「俺らもAさんのこと好きですよ」

「えー嬉しい!ありがと!」

海「そうっすね
だから....」

「だから?」

海「誰かと付き合うってなったら口を出す人が少なくとも16人はいるってこと覚えといてくだいね?」

「え"....」

少なくともを強調するとAさんの笑顔が引きつった







こんなに過保護になるなんて出会った当時は考えもしなかったと自嘲気味に笑う






俺達が知らない所で沢山の先輩方に守られて来ただろうから他のグループにもきっとAさんの保護者がいるだろう
それでも今のAさんは"俺達"のマネージャーだ





少しくらい独占したってバチは当たらないだろう

3-22→←3-20



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (102 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
514人がお気に入り
設定タグ:THERAMPAGE , LDH , ランペ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あすか | 作成日時:2022年11月28日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。