俺達のマネージャー

過去 〜1年前〜 ページ10

山彰side

山彰｢て、訳で俺と陣さんはAと顔見知りなんです｣

陣｢まぁだからといって何かある訳でもないけど、メンバーには一応説明しとこうと思って｣

皆の前で動揺してしまったので軽く説明をすると納得してくれたようだ

浦｢あの〜、｣

恐る恐る手を挙げたのは翔平だった

浦｢Aさんって石川にいました？｣

｢え、はい｣

山彰｢なんで翔平が知ってんの？｣

浦｢いや、1度だけAさんにあったことがあるんですよ
って言っても遠くからダンスしてるところを見たことあるぐらいで
そん時に滅茶苦茶上手い人だなぁって印象に残ってたんで今会えたのにびっくりというかなんというか.....｣

｢そ、そうなんですね
でも、なんで名前まで？｣

樹｢お前まさかストー｣

浦｢違います違います！
知り合いっぽい男の子達が名前呼んでて覚えてただけで！｣

慌てるように説明する翔平に周りの雰囲気が少し和んだ

｢私も翔平さんの事は知ってましたよ
九州にスーパーキッズがいるとか玲於君に問題児扱いされてた、とか笑｣

浦｢うわ！マジでやめてください！｣

そういえばこいつ見習い時代にGENEさんとも会ってんのか

｢改めて村田Aです
私の事は村田かAで結構です
目上の方はちゃん付けもさん付けもいりません
分かりましたね陣さん？｣

陣｢え゛！？でも俺今までずっとAちゃん呼びやってんで！？｣

｢もしちゃん付けしたらその度に楽屋のお弁当陣さんだけうどんとそばオンリーですからね？｣

陣｢この子俺にだけ扱い酷ない！？｣

力｢流石ベテランマネージャー笑
これからよろしくね？A｣

｢はい！｣

















それから1年、俺達は濃い時間を過ごし、メンバーの強い希望もあってAはRAMPAGEの専属マネージャーに就任した

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