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side大介
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『一緒に暮らそ？』
もう何度も言ってきて、返事を流されていたそれを
今日こそは、はっきり断られそうな気配。
弱ったところにつけこんで、丸め込んでしまおうという俺の浅はかな考えは
やっぱりAには通用しなかった。
でも、やっぱりこの想いは譲れない。
ダメ元でも何でもいいかから、今の俺の気持ちを伝えようと必死で頭フル回転させて
言葉を選んだ。
『俺ね、Aに何かあった時、俺に一番に連絡が来るようにしたい。
今回みたいなのは、もう絶対イヤだ。』
『会社に通うの大変なら
ちゃんと場所変えて、二人で新居探そ？
俺いつでも引っ越せるよ？』
『Aが変な心配しなくていいように、ちゃんと根回しするし
ちゃんと守るし・・・Aを守るためだったら、俺・・・・』
「うん・・・私も、大介と一緒に住みたいな。」
『・・・え？マジ！？』
思わず大声を出して立ち上がった俺を
Aは困った顔で慌てて座らせる。
「シーッ！・・・ここ病院。笑」
『はっ・・・ごめん。でもっ・・・いいの？』
「うん。新しい家じゃなくていい。今の、家がいい。」
『でもっ・・・』
「あそこには、大介の大事なものがいっぱいあるから
だから、私もあの家に行きたい。」
『えー・・・・・それって・・・』
「私も、大介の大事なもの・・・・に、入れてくれるでしょ？」
いたずらな笑顔を見せて、してやったりな顔。
何それ、めっちゃかわいい。
ぎゅっと抱きしめたくなって
両腕を広げて立ち上がったら
Aがびくっと身構えて・・・
『あの・・・ぎゅーは、ダメ？』
「点滴してて、危ないから、ダメ。」
『ああ・・・そ・・・そっか・・・・・』
わかりやすく落ち込んだ俺を見て
Aはクスクス笑って。
「もうすぐ退院だから、そしたら、いっぱい・・・ね？笑」
『・・・・！うん！いっぱい！』
二人して笑い合ってる時間の中で
Aの顔色がどんどん良くなっていくような気がした。
このまま、ぐっすり寝かせてやりたいと思って
ベッドの背もたれを倒して、手を握ってたけど
ついつい、話しかけてしまう。
他愛ない話をして、そのうちに外が明るくなって
俺がAの病室を出た後
夕方まで眠ったっていうAからのメッセージ。
『また夜寝れなくなるじゃん。笑』
スマホ見ながらひとりごと言って
メンバーに変な目で見られたけど
俺は、幸せすぎて全然気にならなかった。
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遥(プロフ) - アキネコ。さん» ありがとうございます🩷ご期待に応えらえる様、精進します！キリンの首で(え？)待っていて下さい！ウフフ♡ (11月5日 22時) (
レス) id: ebcf222aae (このIDを非表示/違反報告)
アキネコ。(プロフ) - 連続コメント失礼します！！『次回作では、カップルがひとつ、増えるかも....？』遥様のそんなお言葉に期待してしまっています…！しょった誕生日おめでとうですね。次回作も首を長くして待ってるつもりです！！！続編でも頑張ってください！！ (11月5日 22時) (レス) @page38 id: 1ef8943118 (このIDを非表示/違反報告)
遥(プロフ) - アキネコ。さん» ありがとうございます！気まぐれ更新なので、気長にお付き合い頂けると嬉しいです。ちゃーんと準備してますので💛もちろん、佐久間くんも🩷( *´艸`) (11月5日 21時) (レス) id: ebcf222aae (このIDを非表示/違反報告)
アキネコ。(プロフ) - 続・イチバンになりたいのウラ待ってます…(//> <//)佐久間担だけど、どの人も毎回楽しみにししています🩷更新ファイトです！応援してます！ (11月5日 15時) (レス) @page36 id: 1ef8943118 (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - 遥さん» そうだったんですね😄了解しました❗️この話の続きも楽しみにしてますね🖤 (10月18日 22時) (レス) id: 60d138fccd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遥
| 作成日時：2023年10月2日 17時
