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side大介
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3日経っても、メッセージも既読にならない
電話も繋がらない
あの日から何も変わらないまま。
何で急にそんなことになったのか
さっぱりわからない俺は、だんだんイライラしてきて。
一方的に関係を切ろうとしてるAに
疑心しかなかった。
そんで我慢できなくなって
実家に乗り込んでやろうと思った。
そこにAはいなくても
おじさんとおばさんに事情を話せば
きっと俺の味方になってくれるハズ。
他の男と勝手に浮気する方が悪いんだから。
半ば開き直って、Aの家を訪ねた。
そこで聞かされた、Aの真実に
愕然とする。
『ごめんなさいね。A、だいちゃんには言うなって
絶対譲らなくて。
迷惑かけられないから、秘密にして欲しいって。』
そっからすぐに車を走らせて
Aのいる病院に向かった。
『面会時間過ぎてるけど大丈夫。
電話しといてあげるから。』
そう言ってくれたおじさんのおかげで
到着してからナースステーション通過までは
ものすごく話が早かった。
指定された病室に全力ダッシュ。
息苦しいのはAの事を知らされた、その時からで
ちゃんと息してたかさえも覚えてない。
とにかく早くAに会いたくて。
すでに深夜を回って消灯時間になってる廊下を
バタバタと足音を立てて駆け抜けて
ノックもせずに扉を開けた。
ちょっとだけ背もたれが上がってるベッドに
点滴に繋がれたAが沈んでいて
全身の血の気が引いていく。
「大介・・・」
久しぶりに聞く声と、その姿に
何とも言えない安心感と、
勝手に疑ってイライラしてた自分への怒りと
全部、ごちゃ混ぜになって。
Aのベッドの目の前まで来て
その場で座り込んでしまった。
「大介・・・」
Aがだるそうな体を起こして
ベッドから身を乗り出すから慌てて立ち上がる。
今度はちゃんとAの姿が見えるように
そこにあった椅子に腰掛けて、キャップとマスクを取った。
「・・・誰か来たら・・・」
『こんな夜中に誰も来ないよ。笑』
こんな状態になっても、俺の心配をしてくれるのか
また身を起こそうとするAの頭にポンって触れると
少しだけ安心したような表情をして
おとなしくベッドに身を預けた。
少しだけ痩せたような、血色のない顔に
見てるこっちの方が切なくなって
それと同時に、色々と我慢できなくなって
Aに向かって吐き出してしまった。
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遥(プロフ) - アキネコ。さん» ありがとうございます🩷ご期待に応えらえる様、精進します！キリンの首で(え？)待っていて下さい！ウフフ♡ (11月5日 22時) (
レス) id: ebcf222aae (このIDを非表示/違反報告)
アキネコ。(プロフ) - 連続コメント失礼します！！『次回作では、カップルがひとつ、増えるかも....？』遥様のそんなお言葉に期待してしまっています…！しょった誕生日おめでとうですね。次回作も首を長くして待ってるつもりです！！！続編でも頑張ってください！！ (11月5日 22時) (レス) @page38 id: 1ef8943118 (このIDを非表示/違反報告)
遥(プロフ) - アキネコ。さん» ありがとうございます！気まぐれ更新なので、気長にお付き合い頂けると嬉しいです。ちゃーんと準備してますので💛もちろん、佐久間くんも🩷( *´艸`) (11月5日 21時) (レス) id: ebcf222aae (このIDを非表示/違反報告)
アキネコ。(プロフ) - 続・イチバンになりたいのウラ待ってます…(//> <//)佐久間担だけど、どの人も毎回楽しみにししています🩷更新ファイトです！応援してます！ (11月5日 15時) (レス) @page36 id: 1ef8943118 (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - 遥さん» そうだったんですね😄了解しました❗️この話の続きも楽しみにしてますね🖤 (10月18日 22時) (レス) id: 60d138fccd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遥
| 作成日時：2023年10月2日 17時
