4 ページ14
.
.
「メガネ.....似合うね。」
「.....わ。.......びっくりした.....」
耳元で囁いた俺に
ものすごくびっくりしたAちゃん。
キリッとしてた仕事モードの顔が
いつもみたいな
真っ赤な顔に元どおり(笑)
「.....そんなにびっくりしなくても(笑)」
「.....ごめんなさい。」
そう言って
メガネを外そうとしたAちゃんの
手を掴む。
「.....あ.....の......」
Aちゃんは戸惑って
俺から目を逸らした。
「.....メガネのAちゃんと
チューしたい.........」
って言って、
そのままそっと、
唇を重ねた。
優しいチューなんて
会うたびにしてる事なのに
俺の心臓の音は
Aちゃんに聞こえるんじゃないかってくらい
ドキドキしてる。
それをごまかすように
「.....そろそろ俺も、
かまって欲しくなっちゃった(笑)」
って言ったら
「.....ごめんなさい。
もう終わりにしますから。」
って言って
メガネを外して、パソコンを閉じた。
それが、
本日のお仕事終了の合図。
同時に俺は、
Aちゃんの肩を抱いて
さっきよりも深い、
キスをした。
「.....ん.......っ......」
Aちゃんの唇が熱くて
絶対に顔が真っ赤になってる。
苦しそうに息をしながら
俺の腕にしがみついて
必死で受け入れようとするキミが
..........スキ。
ここがお店だっていうことを忘れて
この先までって思った瞬間
思い出す。
今日はものすごい大雪で
めったにない日。
だから.........
.
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 175人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぽんず - 作者コメのお祝いの下りにんん？、むんん？、んん？ってなった以外はおもしろかったです (2014年10月22日 0時) (
レス) id: 3248178f95 (このIDを非表示/違反報告)
癒華 - つまらなくないです。とても面白いです！ (2014年10月19日 13時) (レス) id: 7267c534d1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：遥
| 作成日時：2014年2月16日 3時
