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「......わかんないよ。
私は、もう.....サトシだけよ.....?」
それなのにどうしてサトシは
「信じてないのはAさんの方」
なんて言うのか、全くわからなくて
考えることすら、諦めた。
「......んふふ(笑)Aさん.....
オイラのことだけって言っておいてさ
普通に物持ちいいじゃん。」
頭を撫でてくれる手は優しいのに
サトシの声は、少しずつ低くなっていく。
「......誰にもらったかわかんないようなモノばっかりよ....?」
なんて
鼻で笑っても
サトシは笑わなくて。
「誰にもらったかわかんないの？
だらしない女.....」
「......っ‼︎」
サトシに預けていた身体を
反射的に離して起き上がる。
やっぱりサトシは
私の事をそんな風に思ってたんだ。
サトシに背を向けて、ぺたんと座り込んだ。
事実は消せない。
現にサトシは、私が思いを寄せる人と一緒にいるところを
ずっと見ていたのだから。
私がどんなに好きだと言っても
信じて欲しいと願っても
サトシの心には、響かない。
そう思ったら、涙がこぼれた。
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風花 - おおちゃんの独占欲が垣間見えて、きゅんときました(^o^) (2015年5月20日 22時) (
レス) id: 7979a1e2f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遥
| 作成日時：2014年3月22日 9時
