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サトシの気持ちを知って
一方通行の恋だと思っていたのが
そうじゃなくなって
今まで何となく聞けなかったことも
言えなかったことも
お互いが気兼ねしなくなって
一気に距離が縮まった。
一途に愛されるっていう幸せが
すごく心地よくて
サトシとの時間を重ねるたびに
どんどん好きになって行く.....
のだけど......
「......これ、どうしたの？」
着替えてきたサトシが
テーブルに置いてあったシャンパンに気付く。
「頂き物。お得意先の社長さんから。」
「......ふーん。」
「飲む？」
「......いや、今日はやめとく。」
んっしょ、とソファーに座ったサトシ。
「そっか。明日もドラマ撮影あるもんね。」
と立ち上がってキッチンの棚にしまっていると、
「......ね。
あんまり貰っちゃダメだよ？」
ソファーの背もたれにちょこんと顎を乗せて、
こっちを見てるサトシは仔犬みたい。
「......お仕事のつきあいよ？」
諭すように声をかけると
「うん.....わかってるけどさ。
ただ言いたいだけ。聞き流して。」
そう言ったサトシは、ソファーに横になった。
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風花 - おおちゃんの独占欲が垣間見えて、きゅんときました(^o^) (2015年5月20日 22時) (
レス) id: 7979a1e2f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遥
| 作成日時：2014年3月22日 9時
