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松風Side
「情報提供、ですか？」
また、素っ頓狂な声がでた。もしかして俺、毎日こんな声を出してるんじゃないだろうか。
「そ。それもエイリア学園が倒れてからの一年間のことだけ！超簡単！さあどうぞ！！」
「い、いや、ちょっと待って下さい！そんな急に言われても……それに情報提供って何をすればいいんですか？」
ノアさんに尋ねると、ノアさんが答える前にずいとAさんが割って入ってきた。
「ごめんね、こんなこと唐突に聞いちゃって。理由を話すわ」
何だろう、この安心感。Aさんが話すだけでこんなにも会話に安定感が生まれるものなのか、あるいは……。
ノアさんが会話を足元から切り崩す達人なのか。
どちらにせよ、安心したのは俺だけではないようで剣城が話を続けるよう促す言葉をかけた。
「お願いします」
「私たち二人はね、エイリア学園崩壊後一年間、この世界ではない《別の世界》に居たの。その理由まで話すと長くなっちゃうから省くけど、その間私達はここの世界との関わりの一切を絶たれていた。だからその一年の知識がすっぽり抜けているの」
「別の……世界？」
「そう。だから二人にその一年間に何が起こったのか、時事とサッカー界のことを中心に教えてほしくて」
何故だかもう驚きはなかった。800歳とかでこの二人の異質性に慣れ始めたのかもしれない。
「分かりました。俺たちにできることならやります！」
「本当？ありがとう」
そう言ってふわりと笑うAさんはとっても綺麗で、大人の女性の顔をしていた。
「いえ、そんな。どうってことないですよ。ね、剣城？」
そう言って横を向いた瞬間。
剣城の不審気な顔が飛び込んできた。
そしてその口はこう言ったんだ。
「何でそんな嘘をつくんですか？」
と……。
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ぽんず。(プロフ) - 美優莉さん» お久しぶりです！こちらも先程終業式が終わりました。更新頑張ります！少し早いですが良いお年を！ (2015年12月24日 10時) (
レス) id: 78ac36b467 (このIDを非表示/違反報告)
美優莉 - もう冬休みですね〜....あと、お久しぶりです！また、更新頑張ってください！ (2015年12月24日 8時) (レス) id: 2714492d95 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんず。(プロフ) - amariさん» 一気読み！ありがとうございます。更新が不定期のくせにコメントにはちゃっかり返信するような不束者ですがこれからも頑張りますので宜しくお願いします！ (2015年11月17日 19時) (レス) id: 78ac36b467 (このIDを非表示/違反報告)
amari - 一気読みしちゃいました！ｗ とても面白くて！更新頑張って下さい！ (2015年11月17日 12時) (レス) id: 23a7e35495 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんず。(プロフ) - 美優莉さん» いえいえ！こちらこそ、わざわざ質問して下さってありがとうこざいました。最近更新が出来ず申し訳ない限りですが、まとまった時間がとれ次第更新します。コメントありがとうこざいました！ (2015年11月11日 6時) (レス) id: 78ac36b467 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽんず。 | 作者ホームページ：http://ww.inago.@
作成日時：2015年11月4日 21時
