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貴女Side
《ほい、着いたよー》
ノアに任せて行くこと三十分。
行く道で電車に乗ったりなんやらと、私一人なら間違いなく迷子になっていただろう。
(ありがとう、ノア。じゃ、バトンタッチ)
ズン、と身体の支配権を受けた瞬間に特有の重圧を感じて、目を開けた。
「よし、行くか」
……にしても、大きな校舎だな。
これなら雷門とも張り合えるかもな、などと考えながら、チクチクと胸が痛むのを感じた。
《いい加減に忘れた方がいいよ。雷門はAにとっては毒だよ。それに》
(“お日さま園はもっと毒”だろ？分かっている)
分かっているけど忘れられないから、毒なんだ。
ノアもそれは重々承知している。“ごめんねー”と気の抜けた謝罪の言葉も、私の気持ちをこれ以上ささくれ立たせないためなのだろう。
(私も少し言い過ぎた。すまない。さ、道案内して)
《僕カーナビじゃないんだけどー》
ぶつぶつと言いながらもサッカー部のいそうなところをいくつか挙げて、それらしきところを当たっていく。
二つ目に行った先に、篤志はいた。
一番大きなグラウンドから少し離れたところにある、芝のフィールド。
《サッカー部専用のフィールドなんて、贅沢だねー》
(最近はサッカーがその学校の顔だからな。仕方ないだろう)
そんな会話をしつつも篤志を捜していると……。
「うちの部に、何かご用ですか？」
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ぽんず。(プロフ) - 美優莉さん» 少しでもお役に立てれば幸いです。これからも頑張ります！ (2015年11月4日 20時) (
レス) id: 78ac36b467 (このIDを非表示/違反報告)
美優莉 - 教えてくれてありがとうございます。これからも頑張ってください!! (2015年11月4日 19時) (レス) id: 2714492d95 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんず。(プロフ) - 東堂 悠莉さん» ど、どうされたんですか！？ (2015年10月30日 21時) (レス) id: 78ac36b467 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんず。(プロフ) - 美優莉さん» コメントありがとうございます！そして、すごいグッドタイミングな質問です(笑)もうすぐ彼らについて書いていく予定なので、是非ともそちらで答えを確かめていただければと思います。もうしばらく、お待ち下さい！ (2015年10月30日 21時) (レス) id: 78ac36b467 (このIDを非表示/違反報告)
東堂 悠莉 - ぽんず。さん» や、やっと見つけた……ﾊﾞﾀｯ (2015年10月30日 19時) (レス) id: 8b0cd85cc9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽんず。 | 作者ホームページ：http://ww.inago.@
作成日時：2015年9月4日 21時
