ハロウィン番外編 ページ38
貴女Side
《ハッピーぃハロウィーン！！》
その声で、目が覚めた。全くもって酷い目覚ましだ。
「うるさい」
《もー、つれないなぁ。せっかくのハロウィンなんだからさ、楽しもうよ！》
「何で私がわざわざ気味の悪い格好をして街を練り歩かないといけないんだ」
《そうやって去年も一昨年も何もしてないじゃん！今年こそ誤魔化されないからね！》
ノアの言うことをはいはい、と受け流しながら着替えを済ませ、洗面所へと向かう。
「第一、そんなに皆仮装しないだろう？」
もつれた髪を強引に抑えつけて後ろで一つにまとめていると、ノアが“じゃあさ”と切り出した。
《そんなにAが信じないんだったら、今日一日店を閉めて出掛けようよ。勿論仮装はせずにね。それでどれだけ君が場違いものか、思い知ればいいよ！》
「強引だな。第一ハロウィンだからという理由で店を閉めるわけには……」
《いーいーかーら！今日はそんなの、誰も気にしないよ！だからさっさとUターンして支度支度！》
そう言ってノアは店に続く廊下に向いていた私の足を無理矢理元来た方向に向けた。
何だか今日は必死だな。
でもまあ、ノアの誘いに乗るのも悪くないかもしれない。
そう思って、薄く埃を被った“Today Closed”とかかれた札を手に取った。
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ぽんず。(プロフ) - 美優莉さん» 少しでもお役に立てれば幸いです。これからも頑張ります！ (2015年11月4日 20時) (
レス) id: 78ac36b467 (このIDを非表示/違反報告)
美優莉 - 教えてくれてありがとうございます。これからも頑張ってください!! (2015年11月4日 19時) (レス) id: 2714492d95 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんず。(プロフ) - 東堂 悠莉さん» ど、どうされたんですか！？ (2015年10月30日 21時) (レス) id: 78ac36b467 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんず。(プロフ) - 美優莉さん» コメントありがとうございます！そして、すごいグッドタイミングな質問です(笑)もうすぐ彼らについて書いていく予定なので、是非ともそちらで答えを確かめていただければと思います。もうしばらく、お待ち下さい！ (2015年10月30日 21時) (レス) id: 78ac36b467 (このIDを非表示/違反報告)
東堂 悠莉 - ぽんず。さん» や、やっと見つけた……ﾊﾞﾀｯ (2015年10月30日 19時) (レス) id: 8b0cd85cc9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽんず。 | 作者ホームページ：http://ww.inago.@
作成日時：2015年9月4日 21時
