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貴女Side
おれに、何を隠しているの＿＿＿＿＿＿
それは、私にとって酷く残酷で、酷く後ろめたく、酷く美しい質問。
「……警察でもないのにそう言う詮索は、あまり良くない」
それに歪んだ答えしか返せないのはきっと私自身も歪んでいるからなのだろう。
どうかその歪みの原因がエイリア石であるようにと心のどこかで願っているのもその証拠なのだと、心のどこかで他人事のように呟いた。
「そのことは、悪いと思っているよ。でも……！」
そう言いかけた篤志が、急に固まった。
いや、厳密に言えば震えていた。
唇をわなわなと震わせ、そこからは小刻みにカチカチと言う音が漏れ出している。
「篤志？どうしたの？」
この子のことだから、女子に何か変なものでも盛られたのではと急に不安になり、肩を揺すって尋ねた。
「Aさん……その……」
篤志の口から紡がれたのは。
「その目は……どうしたの？」
「目？」
そう言われて押し寄せてくるのは酷い恐怖。そんな筈はない。だって、あの石の力はもう大丈夫だって……。
気がつけば、駆けだしていた。
乱暴にドアを開けて、篤志の制止も聞かず、お母さんの声も聞こえないフリをして。
目と言われて思いつくのはあの石だけ。
でも、もう十年も経った。
大丈夫だと思っていた。
なのに、なのになんで、いまになって、この日本で……。
「……なんで」
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ぽんず。(プロフ) - 美優莉さん» 少しでもお役に立てれば幸いです。これからも頑張ります！ (2015年11月4日 20時) (
レス) id: 78ac36b467 (このIDを非表示/違反報告)
美優莉 - 教えてくれてありがとうございます。これからも頑張ってください!! (2015年11月4日 19時) (レス) id: 2714492d95 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんず。(プロフ) - 東堂 悠莉さん» ど、どうされたんですか！？ (2015年10月30日 21時) (レス) id: 78ac36b467 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんず。(プロフ) - 美優莉さん» コメントありがとうございます！そして、すごいグッドタイミングな質問です(笑)もうすぐ彼らについて書いていく予定なので、是非ともそちらで答えを確かめていただければと思います。もうしばらく、お待ち下さい！ (2015年10月30日 21時) (レス) id: 78ac36b467 (このIDを非表示/違反報告)
東堂 悠莉 - ぽんず。さん» や、やっと見つけた……ﾊﾞﾀｯ (2015年10月30日 19時) (レス) id: 8b0cd85cc9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽんず。 | 作者ホームページ：http://ww.inago.@
作成日時：2015年9月4日 21時
