【名探偵コナン&暗殺教室】全-貴「天才ワケあり少女は探偵でトラブルメーカーで触手持ちで…」貴「もうそれいいこと無いじゃん！！」渚「愛され少女です（苦笑」II

五十五時限目　ネタが尽きた時間。 ページ11

『やれやれだねぇ･･･びっくりしたよ、この程度の怪我で大げさですなぁ笑笑』

そう笑う私は只今、ソファーに座って課題をしている。晩御飯は安室さんが作ってくれるらしい･･･。

教科書を読みながら着々と問題を解く。(練習問題を)

しかしその手もまもなく止まった。

『奴が･･･来た･･･』

唾を飲み込みながら問題を見る。そう、やつの名は･･･

『応用問題･･･』

腕を組んでうんうん唸りながら問題を見つめる。

次第に問題のことすら考えなくなり近くにおいてあるナンプレの雑誌を解き始める。

正直仕方ないと思う･･･。

そうこう考えてる間に、後ろから声をかけられた。

安「おや、ナンプレですか。」

『はい、この枠がなかなかわかんなくて…。』

そう答えれば安室さんの手は自然と私の手を包み込むように手を持つ。そしてそのまま…。

安「ここの列は…七ですねー。」

用紙に書いた。その手のまま安室さんは私の顔を覗き込み、反対には机に手を付き逃げ場を封じて黒い笑顔で。

安「こんなことしてる暇あるんですか？」

『さ、さーせん！？』

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