４「へたれさん」 ページ4
「眼鏡・・・・・」
とある森の中。
幸いにもこの森には誰もいないらしく、俺はシンさんからもらった眼鏡をかけていた。
シン「似合ってるぞ。」
青いフレームの伊達眼鏡。
絶対に似合ってない・・・・・・
まぁ、今はどうにもできないか。
「それにしても、これからどうするんですか？
歩いて街につけますか？」
シン「そうだな。まずは近くの街に情報収拾だな。」
「じゃあ、道案内をよろしくお願いします。」
シン「ああ！任せろ！」
○●徒歩２０分●○
「け、結構おおきな街ですね・・・・・」
シン「今日は週一のバザーらしい。運が悪いな・・・・」
既に周りから痛い視線が集まっており、俺は居た堪れず、とりあえず歩き出した。
これが実の能力なのか？
と、歩いていると、突然肩を掴まれた。
「っわ・・・・！」
？「おっと、悪いな。」
振り向くと、鮮やかな紅い髪の男が肩を掴みながら笑っていた。
「・・・・なんか用っすか・・・・？」
不快感に少し睨んでも、男は・・・
？「いや、むしょうにお前が気になった。」
「はぁ？」
訳のわからない答えを返す。
俺は男の手を振り払った。
「ご用もないならさようなら。」
踵を返し、俺はすぐさまその場から立ち去った。
「な、なんなんすか？あの男は！！」
人気のない路地に入った瞬間、俺はシンさんに言った。
シン「なるほど。眼鏡をしてても寄ってくる奴はいるってことか。」
「き、緊張したぁ・・・・。」
バクバクと音をたてている心臓。
あんなに睨んで大丈夫か？
もしかしたら、怒って・・・・
シン「大丈夫だって。本当にAは変にへたれだな・・・・」
どーせ、へたれです！！
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ウルフ・ローガ - 面白いですね！更新頑張ってくださいね！ (2020年3月29日 7時) (
レス) id: 0f23ffd4a7 (このIDを非表示/違反報告)
犬神大将(プロフ) - 本当に面白い！ (2016年1月26日 7時) (レス) id: 2bf1dc3e89 (このIDを非表示/違反報告)
四つ葉猫(プロフ) - この小説面白かったです！更新頑張ってください！！！応援しています！ (2015年11月18日 19時) (レス) id: ef1bf9732c (このIDを非表示/違反報告)
魅魎(プロフ) - 俺の目の前にローがいたら、神谷さんボイスうｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵってなるわー (2015年10月19日 6時) (レス) id: c8c040bcf9 (このIDを非表示/違反報告)
麻 - 面白いです!頑張ってください！ (2015年9月17日 21時) (レス) id: 98d6e078d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マギいのち | 作成日時：2015年8月26日 13時
