24「ケダモノ」 ページ24
「ケダモノ怖い。ケダモノ嫌い・・・・・・」
ペン「おもっきりベポに抱きついてんだろ。」
ベポ「ケダモノでごめんなさい・・・・・」
「ベポの事じゃないから！大丈夫！ベポは癒し！！」
シャ「いや、それより・・・・・・」
ペン、シャチ「お前、船長に何した！！」
「うっ・・・・・・」
あれより、ローの部屋を無事に飛び出したA。
そして真っ先にAが目指したのは白いもふもふ、ベポである。
二人のツッコミにベポを抱きしめる力を強めたA。
そして、ベポの後ろから顔を出すと、弁解を始めた。
「不可抗力だ！！
だいたい、わざと後ろ向いてやったのに、いつの間にか真ん前にいるし、迫ってくるし・・・・・！
アイツが悪いんだよ！！」
ペン「だから具体的に何したんだ！！」
「・・・・・・・・・」
ぶすくれて口を開かないA。
さてはて。
かれこれ、Aがローを突き飛ばして20分は経とうとしている。
あのローがまだあの部屋にいるとは考えづらい。
Aは考えた。
そうだ、アイツが行動しだす前に俺が先に行動する。
そう確信したAの行動は速かった。
まず異空間からチョークを取り出すと、部屋の入り口付近にしゃがみこむ。
それから転々としゃがみこんでは地面に何かを書き続けた。
ペン「おーい？」
「よし。だいたい、これでいいか。」
Aがパンパンと手を叩くと同時に、例のケダモノが姿を表した。
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ウルフ・ローガ - 面白いですね！更新頑張ってくださいね！ (2020年3月29日 7時) (
レス) id: 0f23ffd4a7 (このIDを非表示/違反報告)
犬神大将(プロフ) - 本当に面白い！ (2016年1月26日 7時) (レス) id: 2bf1dc3e89 (このIDを非表示/違反報告)
四つ葉猫(プロフ) - この小説面白かったです！更新頑張ってください！！！応援しています！ (2015年11月18日 19時) (レス) id: ef1bf9732c (このIDを非表示/違反報告)
魅魎(プロフ) - 俺の目の前にローがいたら、神谷さんボイスうｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵってなるわー (2015年10月19日 6時) (レス) id: c8c040bcf9 (このIDを非表示/違反報告)
麻 - 面白いです!頑張ってください！ (2015年9月17日 21時) (レス) id: 98d6e078d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マギいのち | 作成日時：2015年8月26日 13時
