嘘と真実が95【番外編】 ページ45
シャク…シャク…
「真昼、真昼のいちご一口ちょおだい？」
「はぁ？お前のもいちごだろ？味は一緒・・・」
「僕のもあげるから・・・・」
「だから味は一緒って、普通に食うなっ！」
「うまうまー・・・・」
男共が並んでかき氷を食べる・・・
そんなシュールかつ、カオスな場で僕は真昼のかき氷を奪う
正直ただ真昼の食べさしが欲しかっただけである
「おい、クロ。溢すなよ？ベタベタになるぞ」
「オカンか、お前は・・・・」
「それにしても、随分大所帯になったな」
「うぅーん・・・・9人もいるのはちょっと多いよね・・・
一人くらい居なくなってても、わからなそう…」
まぁ、男が9人も並べばなぁ・・・・
「やめろよ…
そういうこと言うなよ・・・・」
「私、居ますよぉ！
御園の隣で、かき氷食べてますよぉ！」
「ほら！うこういう主張し出す奴出て来るからぁ…！」
「あ、ラブ。僕に一口練乳下さいな」
「いいですよ。あーんしますか？」
「いや、自分で食べるから・・・・」
苦笑を浮かべてラブの練乳を一口すくって口に入れる
すると、遠くの椿が・・・・
「あ、それなら僕も羅月にあーんしたいっ！」
「されねぇよ！椿はいい子で座ってろ！」
「じゃあ、いい子で座ってるから羅月があーんってしてよ」
「何故そうなるっ！！」
甘えた声を出し始めた椿の対応に追われる僕や、かき氷を倒してぶちまけたアッシュの対応をする真昼。
椿は相変わらず僕にあーんを迫る
「ったく・・・・
しょうがないなぁ・・・・
その代わり、僕にも抹茶一口寄越せよ」
「うんっ！」
僕はかき氷を一口、スプーンですくい、口を大きく開けた椿に近づける
あともう少しだと思っていた
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いないな(プロフ) - 流石に更新を一ヶ月にはしませんので大丈夫です でも、こうして作品を好きと言ってくれる人がいると嬉しいですっ！ ありがとうございます！ (2016年2月9日 22時) (
レス) id: a97d4a52ea (このIDを非表示/違反報告)
サキ(プロフ) - とても面白かったです！もしかして更新も１ヶ月後っていうのはないですよね！？あったら泣きます笑更新頑張ってください！ファンになりました笑 (2016年2月9日 20時) (レス) id: b86fcfd3c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いないな | 作成日時：2016年1月29日 0時
