70話 ページ24
「はぁ…はぁ…！」
気分が悪い
あんな昔の夢を見たからだ
屋上で寝ちゃってたのか
「ん…今…え？１２時…？」
寝すぎた
私は急いで階段を駆け下りていった
廊下には誰もいなかった
授業中だな、うん、やらかした
１ーＡの教室の前に着く
開けづらい
開けたらみんなこっちを向くだろう
意を決してドアを開けた
当然、みんなに見られた
黒板には英語の文が書かれている
「おいおい女子リスナー遅刻はマジ勘弁！」
…先生うるっさい
私はそそくさと自分の席に座った
英語なんて私が唯一嫌いな教科だ
…今日、本当についてない
そうこうしている間にも授業は進んでいく
高校の授業速い！
そして時間は流れ…
「今日の授業はここで終わりだ！うんうん…まだ帰って欲しくないって？リスナー達！悪いが今日はもう…」
「いや、早く帰れよ」
延々と続きそうだったから言った
「あ、はい」
普通に帰っていった
「はぁ〜授業終わった〜」
「うぇ〜い」
なんか馬鹿になってる人がいる
あ、今から昼食か
向かおうとすると、
「おーい！Aちゃん！」
後ろから声をかけられた
振り返ると、
麗らかな笑顔で立っている女子がいた
「一緒にご飯、食べよ！」
「…うん…いいよ」
断るのも悪かったので一緒に食べる事にした
「やったー！」
「あ、自己紹介まだだったね！麗日お茶子です！よろしくね！」
「あ、うん」
その子と一緒に食堂へと向かった
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ren(プロフ) - かりんとうさん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2018年3月12日 18時) (
レス) id: 687a810fa5 (このIDを非表示/違反報告)
かりんとう - いつも見てます！おもしろいです！これからも更新がんばってください！ (2018年3月11日 11時) (レス) id: 7a46498e2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ren | 作成日時：2018年2月17日 11時
