41話 ページ43
何故こんな状況になっているのか分からない
寝て起きたらこんな事になってた
「ねえ、緑谷君」
「え？Aちゃん本当にどうしたの？」
「いつもなら「出久」って呼んでるのに」
「あ、ああ、そうだったねー！」
「…もしかしてAちゃん」
「な、なに？」
「記憶喪失?!」
「まあそんなもんかな」
「えー！ど、どうしよう…」
そして緑谷君は少し考え込でいた
「…どこまで覚えてる……？」
「全部覚えてない」
私がきっぱりそう言うと、
「……ちょっと待っててね」
と言って緑谷君はどこかに行った
その間に私はここに来る前の事を順々に思い出していた
(確か…)
その日はずっとバーにいて外には1歩も出ていない
そして何もしないまま寝たはず…
特に変わったところはないな…
「Aちゃん！」
「おお、み、出久か」
「かっちゃん…Aちゃんが記憶喪失になったんだ」
「記憶喪失？んなわけ…」
「おお、爆豪君か」
「ほら、俺の名前覚えて……爆豪？｣
「記憶喪失だな！」
「うん」
「お前、いつも俺の事「かっちゃん」って…」
「そうなんだー」
ちょっと面倒くさくなってきたから棒読みになりまーす
「なんかあったのか?!」
「なーんもないよー」
「じゃあ、１つずつ思い出していこう！」
「おけー」
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ren - お気に入り登録してくださっている方がいる！ありがとうございます！ (2018年1月13日 12時) (
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作者名：ren | 作成日時：2017年12月14日 20時
