今日:5 hit、昨日:6 hit、合計:62,261 hit
小｜中｜大
Lv.6 ページ6
＊＊
「 ただい、わぁ！！ 」
「 馬鹿！！どこ行ってたの！！ 」
「 ご、ごめん、スーパーだよ
砂糖と小麦粉なくなって ... 」
「 何処か行く時は絶対声掛けて！！
約束したよね！？ 」
「 うん、ごめんね 」
「 っ出ていったかと、思ったぁ 」
目の前でわんわん泣き出す大好きな彼氏
背後のオッパはスマホ片手に大爆笑してるし..
私よりも背の高い彼の頬を撫でる
宝石の様な涙を流す彼に罪悪感が募る
「 オッパ、ごめんね 」
「 ッA、僕の、こときらい？ 」
「 ううん、大好きだよ
オッパのこと嫌いになったりしないよ 」
「 うぅ"〜〜〜 」
「 ごめん、ごめんね 」
ぎゅうっと心臓を潰される感覚
靴を脱いで思い切りテヒョンくんを抱き締めた
すると全体重を掛けるように抱き締めてくる
ああ、私は幸せ者だ
「 テヒョンくん 」
「 う、んっ 」
「 私、テヒョンくんから絶対離れないよ
て言うか離れられないよ 」
「 ほん、と？ 」
「 うん、ほんと
私に沢山愛をくれるテヒョンくんも
怒ってくれるテヒョンくんも
泣いてくれるテヒョンくんも
全部全部大好きなの、愛おしいの
私にそんな感情を教えてくれたのは
テヒョンくんなんだよ 」
泣きそうな顔のテヒョンくん
そんな姿でさえも愛おしい
「 僕のこと忘れてない？？？？？ 」
ご、ごめんジミナオッパ ...
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 277人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：胡桃 | 作成日時：2021年1月10日 2時
