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1時間は経っただろうか
ユニさんちのインターホンがなった
思わず身体が強ばる
それを見兼ねたユニさんは私をぎゅっと抱き締めてくれた


「 ...ソジュン 」

「 あぁ___はい、どちら様でしょうか 」


「 .....あ!あの!と、とととと隣のものですが... 」

「 はい 」

「 あの.....だ!だれ、か来ませんでしたか...? 」

「 いえ、誰も来てませんが 」

「 嘘だ!!そっちのベランダに血が!! 」

「 血?なんのことです?
警察呼びますよ 」


ソジュンが『 警察 』の言葉を出すと
男はもういいと言った



「 やばいかもしれないぞ 」

「 えぇそうね、ジョングクさんに電話しましょう 」

「 グク... 」


そして再びグクに電話をかける
すると直ぐに出てくれた


JK「 もしもし、今下に 」

「 ジョングクさん?今犯人が戻ってきてます 」

JK「 マジかよ、社長どうしよ 」

「 ん....ソジュンさん、今犯人は? 」

「 インターホンで見る限り外にはいません 」

「 エレベーターまでの距離は? 」

「 大体50mです 」

「 A 」

「 社長っ! 」

「 無理を言うが、良いか? 」

「 はいっ 」

「 ....50m走れるか? 」


社長の言葉にみんな静かになる
私は____




「 走ります 」

「 よしわかった
今からグクとナムジュンを向かわせる
電話は繋いだままにしてなさい
グクはユニさんらの家に
ナムジュンはエレベーター内で待機
Aとグクがエレベーターまでに
走ってきたら急いで下に降りろ
なるべく音はだすな 」

JK.NM「 はい 」

「 心配だから僕も行くよ
ユニ、いいかい? 」

「 えぇ、Aちゃんをお願い 」

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作者名:胡桃 | 作成日時:2021年1月12日 14時

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