26 ページ26
**
1時間は経っただろうか
ユニさんちのインターホンがなった
思わず身体が強ばる
それを見兼ねたユニさんは私をぎゅっと抱き締めてくれた
「 ...ソジュン 」
「 あぁ___はい、どちら様でしょうか 」
「 .....あ!あの!と、とととと隣のものですが... 」
「 はい 」
「 あの.....だ!だれ、か来ませんでしたか...? 」
「 いえ、誰も来てませんが 」
「 嘘だ!!そっちのベランダに血が!! 」
「 血?なんのことです?
警察呼びますよ 」
ソジュンが『 警察 』の言葉を出すと
男はもういいと言った
「 やばいかもしれないぞ 」
「 えぇそうね、ジョングクさんに電話しましょう 」
「 グク... 」
そして再びグクに電話をかける
すると直ぐに出てくれた
JK「 もしもし、今下に 」
「 ジョングクさん?今犯人が戻ってきてます 」
JK「 マジかよ、社長どうしよ 」
「 ん....ソジュンさん、今犯人は? 」
「 インターホンで見る限り外にはいません 」
「 エレベーターまでの距離は? 」
「 大体50mです 」
「 A 」
「 社長っ! 」
「 無理を言うが、良いか? 」
「 はいっ 」
「 ....50m走れるか? 」
社長の言葉にみんな静かになる
私は____
「 走ります 」
「 よしわかった
今からグクとナムジュンを向かわせる
電話は繋いだままにしてなさい
グクはユニさんらの家に
ナムジュンはエレベーター内で待機
Aとグクがエレベーターまでに
走ってきたら急いで下に降りろ
なるべく音はだすな 」
JK.NM「 はい 」
「 心配だから僕も行くよ
ユニ、いいかい? 」
「 えぇ、Aちゃんをお願い 」
続く お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←25
263人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:胡桃 | 作成日時:2021年1月12日 14時