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九の巻 ページ11

白夜side


あぁ、くそ!全然取れぬぞ!!


今何をしてるかって?


見て分からぬか、掃除だ!!


腹が減っては戦はできぬ!


という主の発言で厨と大広間を優先にすることとなった


メンバーは主、私、燭台切、蛍丸、明石、愛染で


血で汚れた厨を掃除してるが


これがまたまたしぶとくての


擦っても擦っても、取れる気が全然しない


お陰で私の手が赤くなってきてるわ


周りを見るとせっせと掃除をしている


まぁ、主は血が苦手だからな


顔を蒼くしながら頑張っている


ヒリヒリと痛み始めてきた手を見て


自分の情けなさというか軟弱さに苦笑していると


愛染「お、おい!すげぇ手が赤いぞ」


蛍丸「なになに本当だ。凄い痛そう」


可愛い小さい子が心配そうに近寄ってきた


『心配しなくても私なら大丈夫だ


ありがとうな』



私だけ休むというのも性に合わない


このぐらいならまだ大丈夫


そう考えて掃除を再開しようとしたら


蛍丸「駄目。貴女は女性だよ」


蛍丸に手を掴まれた


ガタガタッ


燭台切「蛍丸くん、離れて!」


明石「蛍!あかん、どないしよう」


と何やら騒がしくなったな


すると


月詠「白夜、駄目だーー!!!」


主がガバッと抱きついてきた


ピシッ


『だ〜か〜ら、私に触るなと言っているだろう!!』


主を廊下に投げ飛ばす


あ、やってしまった


また、主が泡を吹いてる←


『お主達は何を騒いでおるのだ』


そう、それが不思議だ


離れて?とか言ってたな


私、何かしたか?


疑問を口にすると


燭台切「だって、蛍丸くんは大太刀だから


白夜さんにな、投げられるかと…」


『蛍丸、お主大太刀なのか!?』


蛍丸「うん、そうだよー」


お、驚いたぜ


でも


『可愛いから、許す!!』


と愛染と蛍丸に抱きついた





__________


明石「自分いつまで抱きついてるねん」


『別に2人が嫌がってないから良いのだ』ドヤッ


蛍丸「国行、ヤキモチー?」


愛染「男の嫉妬は見苦しいぜ」w


明石をからかっていると


燭台切「ねぇ、君たち。


主が泡を吹いたままいるんだけど


それに掃除も終わってないんだ。


今何時か分かる?」


『未の刻(13〜15時)…です。』


燭台切「そうだよね。もうそんな時間だよね。



なら_____言いたいことも分かるよね」ニコッ


『「「「はい!!」」」』


掃除をし、なんとか夕餉に間に合った


手はどうしたって?


手だけじゃない


全てが死んだぜ...(lll-ω-)チーン

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作者名: | 作成日時:2018年2月4日 11時

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