十一時限目 転校の時間�� ページ16
私の家を出て暫らくした頃…
「ねぇ、A姉ちゃん。二つ訊いてもいい？」
普段より若干下がったコナン君の声。新一君モードに入ったかな？
『なぁに？』
「さっきの写真A姉ちゃんのお母さんとお父さんだよね。」
有無を言わせない低い声。
『違うよ。』
「「えぇ！？」」
コナン君と渚君の驚いた声。
聞いてていい気分だ。
『戸籍上は確かに私の両親、血の繋がった。私は認めない。あんなやつら、違うよ絶対に！！』
あいつ等が私にしたこと、まるで生き地獄だった。死にたいと思った。殺したかった。
無意識に噛み締めた唇から鉄の味がした。
けど、もうあの世界に戻ることはない。この世界で私は第二の人生を歩むと決めたんだ。
血をハンカチでそっと拭いて笑って言う。目の前に見えた白い建物を指差して。
『ここが本校舎？』
「う、うん」
『ありがと！あ、皆には内緒にしてね？二人とも』
「「うん/わかった。」」
理事長室には門の前に立っていた浅野学秀が連れて行ってくれた。
前の学校での行いが悪かったということで私はE組行き
嬉しいのか悔しいのか…微妙な心境…。
旧校舎では烏間雅臣が連れて行ってくれた。
「俺は烏間 雅臣。３Eの副担任と体育教師をしている。」
『転入生の八重草 Aです。よろしくお願いします。』
頭を下げたら上から「よろしくな」という答えが聞こえた。深緑のアタッシュケースを渡されて恒例の説明をされて今は教室に向かっている。
ドアを開けるとHRは始まっていた。
『遅れてごめんなさい！！今日からよろしくお願いします八重草 Aです。』
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全自動駄作製作機(プロフ) - こー猫さん» 返信遅くなってごめんなさい･･･。ありがとうございます！やっぱり信じちゃいますよね！！(((( '-' ))))ｶﾀｶﾀ今後もよろしくお願いします！ (2017年10月6日 16時) (
レス) id: 4725498c9f (このIDを非表示/違反報告)
こー猫(プロフ) - 面白い！更新頑張ってください(*^^*) 38時限目について 私もそーゆーの信じちゃいます((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ (2017年9月16日 19時) (レス) id: 3fbb03dc20 (このIDを非表示/違反報告)
全自動駄作製作機(プロフ) - 紅桜@奏者審神者さん» 円堂君wありがとうございます！ (2017年9月2日 9時) (レス) id: ca5b214c3d (このIDを非表示/違反報告)
紅桜@奏者審神者(プロフ) - サッカ…野球しようぜ！←。更新頑張れー！（＾∇＾）b (2017年8月26日 23時) (レス) id: 50c24d9592 (このIDを非表示/違反報告)
全自動駄作製作機(プロフ) - いまづきさん» ありがとうございます！今後ともよろしくお願いします！ (2017年8月3日 12時) (レス) id: 0d200ac994 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ｄｅａｒ. Ｍｕｓｉｃ『＠』. 別アカ：全自動駄作製作機 x他1人 | 作成日時：2016年7月29日 12時
