8 ページ8
何も言わずにギュッと手を握って歩く美勇人。
さっきは緊張でドキドキだったけど、今はしっくりっていうか。
緊張してるんだけど、ずっとこうしていたいなって思っている自分がいる。
少し歩いただけでシェアハウスが見えてきて。
この時間ももう終わりかって思ったその時、
美勇人が立ち止まって、振り向いた。
ふわっと抱きしめられて美勇人の香水の匂いが近くなる。
『ずっと好きだったんだよね。きっと。』
美勇人からの話は素直にうれしくて。
私のことちゃんと知ってくれていたんだなって。
身長差から、美勇人の腕の中にすっぽりハマってしまう私。
居心地の良さに、ここが道端だってことを忘れちゃうくらい。
?『時と場所考えろよ』
突然後ろから声が聞こえて。
美『おぅ、顕嵐か。』
顕『道端でいい大人が何やってんの。』
そう言い残して、去って行った。
271人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みー(プロフ) - みゅーと君ルート、完結おめでとうございます!これからも楽しみにしてます♪ (2022年6月4日 6時) (レス) @page21 id: 98e8827874 (このIDを非表示/違反報告)
あっぽん(プロフ) - みーさん» コメントありがとうございます!更新を待っていてくださり感謝です( ; ; )ぜひ最後までお楽しみください! (2022年6月4日 0時) (レス) @page21 id: 5b7fb835a4 (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - 更新、まってます! (2022年5月15日 7時) (レス) id: 98e8827874 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あっぽん | 作成日時:2021年8月17日 0時