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『このアイスと一緒に、Aの気持ちも消化するから。』
『だから、Aも。今だけは俺のこと想ってアイス食べてよ。』
そんな切ないこと言うから。
目の前が滲んでいくのを必死で隠して甘い甘いそれを口に運ぶ。
ずっと嫌な奴だって思ってたよ。
でも、憎めない奴だったよ。
心動かされそうになったこともあったし、
2人で過ごした夜は特別だったよ・・・。
でも私には美勇人なんだ。
ごめんね、顕嵐。
・・・最後のひとくちだ。
『気づくの遅かった。
たぶん、初めて会った日からAのこと好きだったんだと思う。』
『好きだったよ、A。』
言わなくちゃ。
零れ落ちそうな涙を必死で止めて。
「顕嵐。こんな私のこと好きになってくれてありがとう。」
ふっ、って笑って、
溶けかけた最後のひとくちを口に入れた顕嵐。
『・・・これで終わり。A、みゅっさんに幸せにしてもらいな。』
そう言って、部屋に戻っていった。
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みー(プロフ) - みゅーと君ルート、完結おめでとうございます！これからも楽しみにしてます♪ (2022年6月4日 6時) (
レス) @page21 id: 98e8827874 (このIDを非表示/違反報告)
あっぽん(プロフ) - みーさん» コメントありがとうございます！更新を待っていてくださり感謝です（ ; ; ）ぜひ最後までお楽しみください！ (2022年6月4日 0時) (レス) @page21 id: 5b7fb835a4 (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - 更新、まってます！ (2022年5月15日 7時) (レス) id: 98e8827874 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あっぽん | 作成日時：2021年8月17日 0時
