恋する陽だまり

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そういうと、パパッと服を着せられて手を引かれて。

たどり着いた場所はリビング。



こんなときに限って、

なんでみんな仲良くテレビなんて見ちゃってるのよ！！！

仕事でいない萩ちゃん以外、みんなくつろいでる・・・。




真『え、A事後？！』



何を着ているか確認する間もなくここに立っているわたし。

よく見たら、美勇人のTシャツを着せられてて。

生足見えてるんですけど・・・。



美『そう！事後！

Aと付き合うことになったから！

顕嵐とモロとヤスはAに近づくなよ！』



安『わ、なんか美勇人ださっ！！(笑)』



真『うん、余裕がないな(笑)』



諸『A、おめでとう。』





ひとり、顕嵐はそのままリビングを出て行った。



追いかけようとする私に、



長『大丈夫。今はひとりにしてあげよ？』



怜央くんのこういうところ、本当に最年少なの？って思う。





美『近いうち、ここを出て行こうと思ってるから。』



みんなも、その方がいいねって言ってくれた。



大好きだったここでの暮らしもあと少しだ。

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