百六十六話 ページ34
黒尾side
黒尾「明日実行だけど、みんな準備オッケーだよな?」
赤葦が出掛けた今だからこそ、赤葦とA以外全員をリビングに集めた。
日向「え!もう?!リエーフ準備した?」
灰羽「日向まだしてねーの?」
日向「くっ…」
月島「君たちはまず、脳みその準備しなよ。失敗したら困るから」
日向「んだとぉ!!」
ぎゃーぎゃー騒いでる二人を気にせず、木兎が俺のところへ歩いてきた。
木兎「なぁ。赤葦に言ってねーけど大丈夫か??」
黒尾「失敗したら激怒の可能性大だけど、絶対成功させる」
月島「黒尾さんがそういうことに熱心になるって珍しいですね」
今何やってるって?まぁ、そこは想像に任せる。
黒尾「だって、取られてムカついてんのは、みんな同じだろ?だから俺たちの分まで、幸せになってもらおうじゃねーか」
日向「黒尾さんの顔が…」
月島「やけに、楽しそうですね」
黒尾「でもあいつには選択肢を選んでもらう。二つな」
木兎「選択肢ってなんだよ」
黒尾「それは
白猫を殺すか赤葦を殺すか」
灰羽「うわっ!黒尾さんゲスい!」
木兎「おい。待て…なんでそうするんだよ」
黒尾「赤葦と白猫。どちらを愛しているのかを確かめるためだ」
木兎「おー。それなら面白そうだからおっけーだ」
黒尾「よし。んじゃあ月島と俺は赤葦が帰ってきたら気絶させて、縛っとく。Aはさっき、睡眠薬入ったの食わせたから、しばらく起きない。残りのやつら、前に俺が言ったところに運んどけ」
月島「え。睡眠薬?」
黒尾「クッキー作ってたとき、形悪かったやつ、どうせAが食うだろうって、思ったからさりげなく」
月島「うわっ。最低ですね」
黒尾「どーもw」
これで今日は明日の成功を祈るのみ。
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きんぴらごぼう - 今までお疲れしたーーー!!楽しい時間を過ごさせてもらいました。お疲れさまでした!!新作も頑張ってください!! (2016年1月11日 22時) (レス) id: 4ba2e369b2 (このIDを非表示/違反報告)
トルティーヤ - 瀬見君イケメンじゃんよ…私も思いました(笑)こちらこそお世話になりました!!赤葦も楽しみです!!では、続編へ「レッツラゴー」してきます。本当にありがとうございました!!そしてお疲れ様でした!!では続編で (2016年1月10日 21時) (レス) id: cf55a3ff2e (このIDを非表示/違反報告)
ダークエンジェル(プロフ) - 歩実さん» いろいろ変な点もあったと思いますが、最後まで読んでいただきありがとうございました!! (2016年1月10日 16時) (レス) id: 093a90d119 (このIDを非表示/違反報告)
ダークエンジェル(プロフ) - アイリータさん» この作品をいままでありがとうございました!最後まで書きあげられたのでよかったです!! (2016年1月10日 16時) (レス) id: 093a90d119 (このIDを非表示/違反報告)
歩実(プロフ) - お疲れ様でした!凄く面白かったです! (2016年1月9日 23時) (レス) id: 219c9cd672 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ダークエンジェル | 作者ホームページ:http://kurorikon
作成日時:2015年12月24日 13時