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百六十三話 ページ30

赤葦side


黒尾「なぁ赤葦。後でリビングこい」


黒尾さんはノックもせずに俺の部屋へ入ってきた。


赤葦「何でですか…?」


黒尾「おっと。勘違いすんじゃねーよ?むしろいいことしてやるつもりだ」


黒尾さんはニヤニヤして言う。


赤葦「よくわかんないですけど、わかりました…」


黒尾「そんな目で見るなよ。お前に譲ってやってんだから感謝しろ」


赤葦「…はい」


黒尾さんは全部知っている。俺のことも、Aのことも。


黒尾「んじゃ、絶対にこいよ」


赤葦「わかりましたって」


黒尾さんは出ていった。


…バカバカしいよな。歳の差あるのに。


でも俺はAのことはまだ好きだ。


いや、ずっとかな。


最近結構冷たい態度とってるけど、これには理由がある。


黒尾さんに打ち明けた時には、目をパチクリさせたが、協力するといった。


黒尾さんも好きな人だった人を俺に渡すために、協力するのは辛いんだろうな…。


赤葦「…」


黒尾さん。ごめんなさい。


俺、“一生”渡す気ないですから。

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きんぴらごぼう - 今までお疲れしたーーー!!楽しい時間を過ごさせてもらいました。お疲れさまでした!!新作も頑張ってください!! (2016年1月11日 22時) (レス) id: 4ba2e369b2 (このIDを非表示/違反報告)
トルティーヤ - 瀬見君イケメンじゃんよ…私も思いました(笑)こちらこそお世話になりました!!赤葦も楽しみです!!では、続編へ「レッツラゴー」してきます。本当にありがとうございました!!そしてお疲れ様でした!!では続編で (2016年1月10日 21時) (レス) id: cf55a3ff2e (このIDを非表示/違反報告)
ダークエンジェル(プロフ) - 歩実さん» いろいろ変な点もあったと思いますが、最後まで読んでいただきありがとうございました!! (2016年1月10日 16時) (レス) id: 093a90d119 (このIDを非表示/違反報告)
ダークエンジェル(プロフ) - アイリータさん» この作品をいままでありがとうございました!最後まで書きあげられたのでよかったです!! (2016年1月10日 16時) (レス) id: 093a90d119 (このIDを非表示/違反報告)
歩実(プロフ) - お疲れ様でした!凄く面白かったです! (2016年1月9日 23時) (レス) id: 219c9cd672 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ダークエンジェル | 作者ホームページ:http://kurorikon  
作成日時:2015年12月24日 13時

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