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九十三話【過去】 ページ7

国見side


昨日


二口「あ!今日及川さん妹紹介してくれるって言ってたな」


国見「そうですね」


すると二口さんはニコニコ笑いながら俺に近づいてきた。


二口「な、国見!これみろ」


二口さんは緑の液体を見せてきた。


国見「新しく作ったんですか?」


二口「おう!すげーだろ!」


二口さんは自慢げにそういった。


二口「これ『洗脳薬』!作ってみたかったんだよな!」


国見「へぇ」


二口「で!これを及川さんの妹に使う!」


国見「は」


あの子に…洗脳薬を…?


国見「駄目です」


二口「少しだけ!」


国見「及川さん怒りますよ」


二口「大丈夫だって」


国見「絶対やめてください」


いいすぎたか…。


二口「…お前何か今日変だな」


国見「すいません…。ちょっと頭冷やしてきます…」


俺はすぐに部屋をでた。


何で俺はこんなに熱心になってるんだ…?


わからない…。


*


俺は二口さんのいた部屋へと戻った。


二口さんはオレンジ色のカプセルを口に入れていた。


国見「な、なんですか?それ…」


二口「これ飲むと落ち着くんだよ。止めるな」


二口さんはごくごくと水を含んだ。


国見「そんなもん飲んだら…!」


二口「大丈夫!いつも飲んでるから!……でも何か今日の薬、色薄かったな…」


俺はその時、止めていればよかった。


*


及川さんが妹を紹介してくれた。


懐かしいな…。昔と全く変わってない。


笑みがこぼれそうになるのをグッと押さえた。


でももう俺のことなんか覚えてないだろう。


「えっと…誰でしょうか…??」


ほら、やっぱり。


なんでだろう。悲しいな…。


また君に会えたのに。


もう君の中に俺はいないんだね…。

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- ちょっとまてやっ!!とうもろこしって食い物なんか?← てかケンメァァァァァァ!! (2015年12月28日 20時) (レス) id: c0790d8092 (このIDを非表示/違反報告)
ダークエンジェル(プロフ) - 雨猫(漢)さん» 飲めないこともないですよねwwあー焼きとうもろこし食べたくなってきたwこれからも頑張ります!! (2015年12月25日 20時) (レス) id: 093a90d119 (このIDを非表示/違反報告)
雨猫(漢)(プロフ) - コーンポタージュに醤油ww私もやったことがあるので吹きましたw確かに焼きトウモロコシですwwwこれからも応援してます! (2015年12月25日 16時) (レス) id: 7f0e71d19e (このIDを非表示/違反報告)
ダークエンジェル(プロフ) - 排球の世界でしか生きられない((殴さん» え。マ、マジですか?!やべぇ…めんどくせぇ…←そのうち直しておきます!ありがとうございます!! (2015年12月24日 12時) (レス) id: 093a90d119 (このIDを非表示/違反報告)
ネコカノ@ムリゲーハパス - 「っ……悲しいだろうが…。」←…アーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。ヤ・ク・サ・ンオカンだ! ダークエンジェルさん、更新頑張って下さい! (2015年12月24日 9時) (レス) id: c1df8f5f05 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ダークエンジェル | 作者ホームページ:http://kurorikon  
作成日時:2015年12月4日 18時

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