キヨ王との日常【ヒジキ】 (ページ37)

今日:12 hit、昨日:9 hit、合計:17,560 hit

第32話ページ37

ーキヨsideー

あぁぁぁ！

緊張する…。

『うわぁ綺麗！』

隣では浜辺の夕日で綺麗と叫んでいる。

俺は綺麗だなと言い心を落ち着かせる。

噛むなよ。絶対噛むなよ…俺。

フラグにしか聞こえねぇけど…

よし＿＿

キ「なぁ…A…」

『うん？どうしたの？』

キ「俺さ…最初絶対Aとは付き合えないって思ってたんだ。昔のことがあったから」

「でも、今こうして付き合えて、一緒に遊んで、喧嘩してさ…俺楽しかったんだ」

Aはまだ先が読めないような顔をしている。

キ「でさ…俺はAのそばにずっといたいし…それに守りたい…」

「この意味＿わかるよな？」

『え、ちょ…』

Aは涙目だ。

キ「俺が爺さんになっても何があってもそばに一生いてくれますか？」

俺は胸ポケットから箱を取り出す。

ずっと前に買った時のもの。

キ「俺と＿俺と結婚してください」

『っ…は…いっ！』

キ「ありがとうA」

俺は泣き出すAを抱き寄せた。

『ありがとう…キヨ』

これから…色々なことがあるだろうけど…宜しくな。A。

＊＊

ーAsideー

キヨからのプロポーズ。

最初、脳内はフリーズした。

信じられなかった。

でも、キヨが抱き寄せてくれてより一層現実だと感じた。

私はこんなに幸せになっていいのだろうか…

『キヨ…好きだよ…大好きだよ』

キ「俺も。」

私は体を離してキヨにキスをした。

＊＊

ーフジsideー

サ「プロポーズ…成功したみたいだぞ」

ヒ「ほんとにっ！？ありがとうサラ！今すぐ戻ってきて！」

サ「wはいよ」

プロポーズ成功の知らせが来た。

ヒラを見たらひと目でわかる。

あーついに結婚かぁ

あいつも幸せになるんだなぁ

ヒ「いっぱい祝おうね！」

フ「そうだね」

ヒラはまたせっせと働き始めた。

さて、俺も準備しますか＿＿＿！

＊＊＊

やばい足りないぞこれぇぇ