キヨ王との日常【ヒジキ】 (ページ4)

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第2話ページ4

ーキヨsideー

フ「成人の日自体はもう過ぎてる。だから早めにやった方がいいかな」

キ「そうかー」

もう過ぎてるのか…

フ「それで、成人するのはAだけ？」

キ「サラも一応一緒に成人式あげようと思ってる」

フ「そっか…じゃあ…俺たちだけであげるしかないな」

サラの存在がバレるのはマズイ。
レトさんたちにも。

そう考えると……ヒラと俺とフジとサラとAと…母様。

が参加可能な人だな。

んーーーー！

キ「夜…するか」

フ「そうだね、俺やヒラも訓練がある。訓練中はキヨと誰かが準備するしかない」

キ「サラとAには秘密だな。」

フ「そうだね、サプライズにしよう！」

キ「よし、じゃあこれをこうして＿＿……」

フ「ここはこうした方がいいよ…」

俺達はその日のために何時間も話し合った。

＊＊
ーAsideー

次の日、朝キヨはいなかった。

話を聞いたところキヨはすでに外出中らしい。
朝ごはんになっても帰ってこない。

仕事部屋に戻りキヨの机の上を見ると、本日出張と書いてあった。

『言ってくれればいいのに』

フ「A！」

『びっくりした…』

いきなりドアが開いてフジが出てきた。

フ「ごめんね、キヨ急な出張が入ったんだ。でも明日には帰ってくるよ」

『そっか』

フ「今日は休みってことで…じゃあね！」

『うん！訓練頑張ってね』

フ「ありがとう！」

部屋が静かになる。

あーーー！暇だ！

『みんな、忙しいんだ』

私も、もう20歳だ。

『何かやることを探そう』

そう思った私は部屋を出た。

＊＊

私はまず掃除からすることにした。
フジとヒラの部屋。
他にはキヨや私の部屋。

『ふぅ』

次は…と先に何か飲もうかな…

私はキッチンへ向かった。

『これ可愛い瓶だな…何かなジュース？』

私は可愛い瓶を手に取りコップに注いで飲んだ。
……………

大変だ……これお酒じゃん。

＊＊
続編は重要な話はないと思いますが
サラの話とかはちょっと繋げていこうと思います