見た目１０歳の魔法使い【ハリーポッター】【男主】 (ページ10)

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１０話ページ10

一時間後、地下牢の階段を上がってる

『ハリー、元気出せって』

ﾛﾝ「フレッドもジョージもスネイプにはしょっちゅう減点されてるんだ

ねえ、一緒にハグリットに会いにいってもいい？」

『僕も行きたい！』

３時、５分前に城を出てハグリットの小屋に向かった

『懐かしいな』

ﾊﾘｰ「？」

ﾛﾝ「何が？」

『いや、なんでもない』

前に来たのはいつだっけな

ノックすると、中からメチャメチャに戸を引っ掻く音と、ブーンと唸るようなほえ声が聞こえた

ﾊｸﾞ「退(さ)がれ、ファング、退(さ)がれ

待て、待て、退がれ、ファング」

ハグリットはファングを押さえるのに苦労しながら僕たちを招き入れてくれた

ﾊｸﾞ「くつろいでくれや」

ﾊﾘｰ「ロンとAです」

『僕は前から知ってるよ

前に授業中寝てた罰で森のなかを歩かされたときにね』

ﾛﾝ「僕たちの知らないところでなにやってるんだよ」

まぁ、ホントは行ってないんだけどね

のちのち面倒になるよりかはこう言ってた方が良いだろ？

ﾊｸﾞ「ウィーズリー家の子かい。え？

お前さんの双子の兄貴達を森から追っ払うのに、俺は人生の半分を費やしてるようなもんだ」

ハグリットがフィルチのことをあの老いぼれと呼んだのでロンとハリーは大喜びした

ﾊｸﾞ「あの猫だがな、ミセス・ノリスだ。いつかファングを引き合わせなくちゃな

俺が学校に行くとな、知っとるか？いつでもズーッと俺をつけまわす

どうしても追い払えん＿＿フィルチのやつがそうさせとるんだ」

それから話してるとハリーがグリンゴッツ侵入のことを言った

ﾊﾘｰ「ハグリット！グリンゴッツ侵入があったのは僕の誕生日だ！僕たちがあそこにいるあいだに起きたのかもしれないよ！」

あー、賢者の石か

ダンブルドアから話は聞いてるが、あの人は何を考えてるかさっぱりわからんからな

ハリーを賢者の石のことからとうざけようしてるならハリーの前でわざわざ賢者の石をとりだすか？普通

まぁ、何かあったときは僕が守るんだけど、、、

まぁ、僕はそれよりピーターの方が気になるんだよな

この事は誰にも話せないけど、近くにいるのになにもできないことが悔しい