見た目１０歳の魔法使い【ハリーポッター】【男主】 (ページ25)

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２５話ページ25

「メリークリスマス！」

「おい見ろよ！ハリーもAもウィーズリー家のセーターを持ってるぜ！」

ｼﾞｮｰｼﾞ「そうだA！あの玉ありがと！」

ﾌﾚｯﾄﾞ「あれ気に入ったぜ！」

ﾛﾝ「二人にもあげたの？」

『うん、一緒に悪戯をして罰則を受けたりしてる仲だからね』

ﾛﾝ「ホントに君なにやってるの」

ﾌﾚｯﾄﾞ「でも、セーターはハリーとAの方が上等だな

Aのなんて星までついてるぜ」

「ママは身内じゃないとますます力が入るんだよ」

ｼﾞｮｰｼﾞ「ロン、どうして着ないんだい？着ろよ。とっても暖かいじゃないか」

ﾛﾝ「僕、栗色は嫌いなんだ」

ｼﾞｮｰｼﾞ「イニシャルがついてないな」

ﾌﾚｯﾄﾞ「ママはお前なら自分の名前を忘れないと思ったんだろう

でも僕たちだってバカじゃないさ＿＿自分の名前ぐらい覚えてるよ

グレッドとフォージさ」

『ﾌﾞｯﾌｯ』

思わず吹き出してしまった

ﾊﾟｰｽ「この騒ぎはなんだい？」

ﾌﾚｯﾄﾞ「監督生のＰ！パーシー、着ろよ

僕たちも着てるし、ハリーたちのもあるんだ」

ﾊﾟｰｽ「ぼく、、、いやだ、、、着たくない」

双子が無理やり頭からセーターを着せた

ｼﾞｮｰｼﾞ「いいかい、君はいつも監督生たちと一緒のテーブルにつくんだろうけど、今日だけはダメだぞ

だって、クリスマスは家族が一緒になって祝うものだろ」

ホグワーツのクリスマスのごちそうはやっぱりいいと思う

丸々太った七面鳥のローストや大砲のようになるクラッカーがあるからだ

僕は、ハリーたちにあげたボールの中身に少しだけ手を加えた粉のようなものを上に投げた

すると、細かい星が上の方で自由に、でも、決して他のものには当たらないようにとんだ

ﾛﾝ「君が今日で何者かわかんなくなったよ」

ﾊﾘｰ「こんなのも出来たんだね」

『まあね

これやると、生徒だけじゃなくて先生たちも笑ってくれると思って』

そうやって、周りを見ると、拍手してくれたり、微笑んでくれたりしている人たちがいっぱいいた

ﾊﾘｰ「じゃあ大成功だね」

『うん！』

そして、食事テーブルを離れたときには、クラッカーからでてきたおまけをみんなたくさん抱えていた

昼過ぎになると、ウィーズリー四兄弟にハリーと僕も加わって、雪合戦をした

こんなに楽しいクリスマスは久しぶりだ！

そして、疲れてすぐに寝た