見た目１０歳の魔法使い【ハリーポッター】【男主】 (ページ24)

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２４話ページ24

開けてみると黒いセーターが入っていて、よく見ると、胸のところに赤い星があった

モリーさん、絶対僕だって気付いたんだな

だって僕を知ってる人じゃないと、黒と赤の組み合わせを選ばないんだ

逆を言えば僕を知ってる人は必ず黒と赤の組み合わせしか選ばないってこと、お陰でほとんどその色しか私物がないよ

梟もだし

学生時代の時にみんなに遊ばれてて、前に先輩の家に行ったらモリーさんがいてそこで知り合ったんだ

学生時代はものすごい色んな人に振り回されてそれをジェームズたちが笑いながら見てて

誰も助けてくれなかったからその後仕返しに小さくなる薬を飲ませたっけ

みんな可愛かったなぁ

ﾛﾝ「ママは毎年僕たちにセーターを編むんだ

僕のはいつだって栗色なんだ」

ﾊﾘｰ「君のママって本当に優しいね」

ﾊﾘｰ「あれ？これなんだろ」

ﾛﾝ「僕もあったよそれ」

『それ僕から』

中身は透明のボール

ﾊﾘｰ「これなに？」

『いいから振ってみて』

ハリーがボールを振るとボールが緑色に光り、ロンが振るとボールが赤色に光った

そして、その光が弾けて、色んな色のきれいな星が中で自由に飛び回っている

ﾛﾝ「すごいよこれ！」

『ﾌｯﾌｯﾌ、実はそれ僕が作ったんだ』

ﾊﾘｰ「ほんとに！？」

『うん、ちなみにハーマイオニーのは青色だよ

それ暗いとこでやると、その星が外に飛び出す仕組みになってるからやってみてね』

ﾛﾝ「さっそく今日やろう！」

ﾊﾘｰ「うん！」

『気に入ってくれたみたいで嬉しいな』

そして、ハリーはそのあとまた何か見つけたみたいだ

ﾛﾝ「僕、これがなんなのか聞いたことがある」

『僕もある』

てか、着たことある

『僕の考えだったらそれはとっても貴重なものなんだ

ロンと同じものを思い浮かべてると思うよ』

「『これは透明マントだ』」

ﾛﾝ「きっとそうだ＿＿＿ちょっと来てみて」

そして、ハリーが肩からかけると、ハリーの首が浮いてるように見えた

『本物だね』

父から子に受け継がれるんだな

ﾛﾝ「こういうマントを手に入れるためだったら僕、なんだってあげちゃう。ほんとになんでもだよ。どうしたんだい？」

ﾊﾘｰ「うぅん、なんでもない」

『ハリー、それは、間違いなく君の父さんのだよ』

ﾊﾘｰ「え？」

『まぁ、今は言えないけど、いずれわかることさ』

ﾊﾘｰ「ねぇ、どういうこと？」

その問いかけは、寝室のドアが開く音によってかきけされた