見た目１０歳の魔法使い【ハリーポッター】【男主】 (ページ3)

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３話ページ3

ﾛﾝ「どの寮でもいいけど、あの子がいないとこがいいな

ヘボ呪文め、、、ジョージから習ったんだ

ダメ呪文だってあいつは知ってたのに違いない」

ﾊﾘｰ「君の兄さんたちってどこの寮なの？」

ﾛﾝ「グリフィンドール

ママもパパもそうだった

もし僕がそうじゃなかったら、何て言われるか

レイブンクローだったらそれほど悪くないかもしれないけど、スリザリンなんかに入れられたら、それこそ最悪だ」

『そこって、例のあの人がいたとこだもんね』

ﾛﾝ「あぁ」

ﾊﾘｰ「君は、さっき

僕を探してるって言ってたけどどうして？」

『あぁ、ハリー・ポッターが列車の中にいるって聞いてね

君と話がしたかったんだけど、もういいかな

ハリーも自分達と同じなんだって安心したから』

半分嘘で半分本当だ

ハリーと話をしたかったのは本当

でも、ハリーを護るなら友達という位置が一番いいからここで仲良くなる必要があったんだよね

それから、ロンのお兄さんの話をしたり、クィディッチの話をしたりした

するとまたコンパートメントの扉があいた

「ほんとかい？このコンパートメントにハリー・ポッターがいるって汽車の中じゃその話でもちきりなんだけど

それじゃ君が？」

ﾊﾘｰ「そうだよ」

「お前は見ない顔だな？」

『僕は、A・ティーシー

その二人は？』

「こいつはクラッブで、こっちがゴイルさ

そして僕がマルフォイだ

ドラコ・マルフォイ」

ロンがクスクス笑いを誤魔化すように軽く咳払いをした

ﾄﾞﾗｺ「僕の名前が変だとでも言うのかい？

君が誰だか聞く必要もないね

パパが言ってたよ。ウィーズリー家はみんな赤毛で、そばかすで、育てきれないほどたくさんの子供がいるってね

ポッター君。そのうち家柄のいい魔法族とそうでないのとがわかってくるよ

間違ったのとはつき合わないことだね

そのへんは僕が教えてあげよう」

ドラコが握手を求めたが、ハリーは応じなかった

ﾊﾘｰ「間違ったのかどうかを見分けるのは自分でもできると思うよ

どうもご親切さま」

ﾄﾞﾗｺ「ポッター君。僕ならもう少し気をつけるがね

もう少し礼儀を心得ないと、君の両親と同じ道をたどることになるぞ

君の両親も、何が自分の身のためになるのかを知らなかったようだ

ウィーズリー家やハグリットみたいな下等な連中と一緒にいると、君も同類になるだろうよ」

僕はハリーやロンが立ち上がる前に杖をドラコの首にあてていた