私を見てほしい。【番外編】

再び地を歩く3 ページ4

太宰side
　
“めぐみが事故に遭い、意識不明の重体”
　
　
そう織田作から連絡をもらい、急いで商談を終わらせて病院内を走る

ある病室の前まで来た


「...。」

　
　
＿＿＿＿石畝めぐみ様＿＿


ドアを開けると、そこにはうなだれるようにして腰掛けている織田作と

ぐったりとして血の気がないままベッドに横たわるめぐみがいた

　
　
＿＿＿＿＿＿＿

中也side

太宰からめぐみが事故に遭い、意識不明の重体だと聞いた


彼奴は今日非番

“おださく”という太宰の友人と、そいつが養っているという孤児たちを尋ねにいくところだった

引き受けていた任務を急いで片付け、病院に向かった俺

名前を確認し、震える手で病室のドアを開けるとそこにいたのはこちら側に背を向け、腰掛けている赤毛の男

そしてそのすぐ後ろには太宰が立っていた


太宰「織田作...。」


太宰がその男に話しかける


織田作「すまない...。俺があの時、彼女を1人にしなければっ...。」


その男は震えながらそう言った

いつか太宰が言っていたことを思い出す

　

“マフィア最下級構成員 織田作之助

異能力「天衣無縫」＿＿＿＿＿＿＿＿未来予知”

　

俺はそいつに掴みかかった


「手前ェ！未来が見えておきながらっ何で彼奴を助けられなかった！何でだよォ...っ！！」


何も答えない織田

すると太宰が俺たちを引き離した
　

　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

太宰「落ち着きたまえ。」

＊＊＊＊＊

書いてて辛い(´;ω;｀)

イメ画初めて書きました(載せられてなかったら後で何とかします)
スマホ落としてなんか画像の中にゴミ入っていますがそこは見逃してくださいませ。

まぁイラストソフトとか持っていないので昔から駄作者は鉛筆です(笑)
最近、中也ばっか模写で書いてて太宰さん初めて描いた。難しい...(゜-゜)

画力上げます...。

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