ふりいだむと無花果4 ページ45
めぐみside
夕飯のおかずと約束の無花果の買い出しを終えた私たち
そのままフリイダムまでの道を皆で歩く
?「おいおい、新しい仲間かぁ?」
今目の前にいるのは中学生ぐらいの男の子が数人
私は皆を後ろに庇う
「誰、アンタたち。」
幸介「この近くに住んでいる人たちだよ。」
真嗣「いじめっ子...僕たちが孤児だからって...。」
いじめっ子「はっ!今日はあの赤い髪の人はいねぇみたいだな!!」
いじめっ子「孤児のくせに何生意気に買い物なんてしてるんだよ!!財布寄こせ!!」
孤児....
真嗣くんが泣きながら私の服の裾を掴む
いじめっ子「もう泣いてやんの!!言ってみろよ!!「ママパパ助けて〜。」って!!」
そんな私たちを見て大笑いするいじめっ子たち
孤児だからなんだっていうの...
「アンタたちに...。」
いじめっ子「あぁ?」
「アンタたちに何が分かるっていうの...!?たとえお母さんやお父さんがいなくてもねぇ、この子たちは精一杯生きている!!孤児だからって何かを言われる筋合いはない!!」
私の前に、リーダー格の男の子が立ちはだかる
体格が遥かに大きい
「何生意気な口聞いてるんだよ!!」
「っ!?」
子供たち「お姉ちゃん!!」
そいつが私に殴りかかって来た
目を瞑る
その時
?「...羅生門。」
聞きなれた声と共に目を開けると、目の前は黒
声がした方を見ると、咲楽ちゃんを背中におぶった龍くんがいた
羅生門で私を庇ってくれたらしく、殴りかかって来たいじめっ子はそのまま後ろに飛ばされた
いじめっ子「なっ何なんだよ、お前!!」
芥川「コホ...此奴らに手を出すならまず僕が相手になろう...。」
そのまま再び羅生門を発動させる
いじめっ子たち「わぁぁぁぁ!!!」
それに驚いたいじめっ子たちは尻尾を巻いて逃げていった
私は龍くんに駆け寄る
「ありがとう、龍くん。助けてくれて...。」
芥川「勘違いをするな。貴様が無花果を買って来ると言っていたのにも関わらず、遅かったから迎えに来たまで...。」
龍くんがそっぽを向く
咲楽「お兄ちゃん、お姉ちゃんたちが遅い遅いって心配してたんだよー!!」
芥川「なっ/////余計なことを言うでない!!」
顔を真っ赤にしながら背中にいる咲楽ちゃんを叱る龍くん
もしかして、ツンデレなんじゃ...←
可愛い...
*****
夢主&やつがれが凄くカッコいい!!
ツンデレ...(;^ω^)
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蓮雀(プロフ) - ゆずれもんさん» お恥ずかしいですが……笑笑良いですよ。また何かあったらお知らせください(*´ω`*) (2018年2月9日 14時) (レス) id: fb5226d63f (このIDを非表示/違反報告)
ゆずれもん(プロフ) - 蓮雀さん» 拝見いたしました!!(ボード使ったことなかったので遅くなりました(´;ω;`))凄い可愛いですね!!鳥肌立ちました...(笑)本編のお話のキリがいいところで紹介してもいいですか!?!?いえ、させてください!!! (2018年2月8日 0時) (レス) id: 692a8e0181 (このIDを非表示/違反報告)
蓮雀(プロフ) - ゆずれもんさん» ゆずれもんさんのボードにURLを張りました! (2018年2月7日 18時) (レス) id: 61c8238bf8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずれもん(プロフ) - 知乃さん» 楽しんでいただいて何より!!駄作者の妄想が詰まった作品となりました(;^ω^)今後の本編、番外編と共によろしくお願いします^^ (2018年2月7日 0時) (レス) id: 692a8e0181 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずれもん(プロフ) - 蓮雀さん» ありがとうございます^^URL待っていますね!! (2018年2月7日 0時) (レス) id: 692a8e0181 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆずれもん | 作成日時:2018年1月18日 15時