シールド ページ7
「気にしなくていいよ！レオリオも本心で言ったんじゃないとおもうんだ。そうだ！レオリオと仲直りしよう！」
名案だとばかりにゴンの顔が一気に輝く。
「いや別に喧嘩したわけじゃ……」
普通仲直りという言葉は相手と喧嘩した時に使う言葉だ。
「そうと決まれば早速レオリオを探しに行こう！」
ゴンは私の手を掴むと走り出す。
こんなところも弟にそっくりだ。
私はこの子と少し接しただけで、自分の心が軽くなったのがわかった。
甲板。
甲板に出ると外は激しい嵐だった。
吹き付ける風のせいで雨が勢いを増し、顔に当たるととても痛い。
そんな中無謀な行動を起している者が二名……
「さっきの言葉訂正しろ！訂正すれば許してやるぞ……レオリオ！」
「何度も言わせるなよ……てめぇの方が先だ！オレから譲る気はまったくねぇ！」
当初の目的であるレオリオを見つけたのはいいが、険悪な雰囲気でとても話しかけられる空気ではない。
だが二人共手には武器を持っている。
早く止めないと大変な事になりそうだ。
「まったく……何をやってるんだあいつらは……」
私が二人を止めようと足を踏み出した瞬間、船員の一人……カッツォが強風に吹き飛ばされ宙に舞う。
そのまま風に流され、クラピカとレオリオの目の前を通り過ぎ、船の外へ飛ばされる。
流石にあの二人も決闘どころではなくなり、カッツォの腕を掴もうと手を伸ばす。
「……くっ！」
だが一瞬反応が遅かったのだろう。
二人の手はカッツォの腕を掴めず空を切る。
しかし次の瞬間ゴンがカッツォを追い、船から飛び出す。
そして上手い具合にカッツォの両腕を掴む。
二人共最初はいきなり飛び出したゴンに驚いていたが、すぐに気付きゴンの足を掴む。
「引張るぞ！せぇの！」
二人がゴンとカッツォを引き上げる。
どうやら全員無事に済みそうだ。
「レオリオ！早く引き上げないとまずいぞ！」
何かあったのかと、私はクラピカの視線の先を辿っていく。
するとその先には、強風で舞い上がった大きな木箱が数個、クラピカ達に向かっていってるではないか！
中身が軽いから舞い上がったのだろうが、風で勢いがついてしまっている。
あんなのが普通の人間にぶつかったら無傷では済まない。
私は考えるよりも先に体が動く。
クラピカ達の前に立ち、右手を前にかざす。
するとクラピカ達を守るかのように、(私にとっては)見慣れた金色のシールドが現れる。
木箱はシールドにぶつかり、激しい音をたてて砕け散った。
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まっひぃV2(プロフ) - フォルテさん» そうですよね〜ww ロックマン、シリーズが多いから迷うのはわかります(*^^*) x8は画質が綺麗でうちも欲しい…だけど持ってない…x7なら持ってるけどσ(^_^;) 値段が高い… (2013年6月19日 22時) (
レス) id: 8ec56750e7 (このIDを非表示/違反報告)
フォルテ(プロフ) - まっひぃV2さん» ZX私も欲しいです〜(>_<)でもロックマンX８も欲しい！(>_<)ロックマンはシリーズが多いからどれから買うか迷います（笑） (2013年6月18日 1時) (レス) id: 2658949b70 (このIDを非表示/違反報告)
まっひぃV2(プロフ) - フォルテさん» ですよね（＾∇＾） 私も最初は驚きました。あっ昨日塾帰りにZX買ったんですよ(*^^*) 面白かった〜、今弟がplay中だけど… (2013年6月17日 23時) (レス) id: 8ec56750e7 (このIDを非表示/違反報告)
フォルテ(プロフ) - えっ！？そうなんですか！？初めて知りました！あの声で男性とは驚きです(*^ω^*) (2013年6月16日 11時) (レス) id: 2658949b70 (このIDを非表示/違反報告)
まっひぃV2(プロフ) - 声優さん同じなんですか(*^_^*) いい声してますもんね〜o(^▽^)o あとゼロ3のフォクスターの声は男性だとか… (2013年6月15日 11時) (レス) id: 8ec56750e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フォルテ | 作成日時：2013年5月11日 19時
