キルア ページ18
実は私はオレンジジュースが苦手だった。どうにもあの甘酸っぱさが好きになれない。
「あれ？A飲まないの？」
「私オレンジジュース嫌いだから」
「そうなの？美味しいのに」
ゴンはジュースを口に含む。
だが何故か、口に入れた途端にジュースを吐き出してしまった。
「どうしたの？」
「トンパさん！このジュース古くなってるよ！」
「あぁ……そういうこと」
先程ゴンが缶に口をつけた時、トンパが何か企んでるような顔してたからきっとわざと古いジュースを渡したのだろう。
それかジュースに何か仕込んであったのかも。
飲まなくてよかった。
「マジか！危ねぇー！」
レオリオがジュースをすごい勢いで吹き出す。汚いなぁ。
「……！？あれ？おっかしいなぁ」
わざとらしい。
嘘吐いてるのバレバレ。
トンパは顔中に冷や汗をかいている。
これでは自分から嘘を吐いているといっているようなものだ。
「オレ山とかでいろんな草や芽を試し食いしてるから、大体味で変なものかわかるんだ」
「悪かったな……じゃあまた」
それだけ言うと、トンパは慌ただしく去っていった。
トンパが去ってから数分。
辺りにベルの音が響き渡る。
音の方へ目をやると、カールした髪型と髭が特徴の一人の男性が立っていた。
「大変お待たせ致しました。只今をもって受験者の受付時間を終了します。これよりハンター試験を開始します」
一次試験の内容は、二次試験会場まで試験管のサトツについていくというものだそうだ。
だが歩きではなく、走っていかなければならないらしい。
ということで、現在絶賛ランニング中だ。
すでに走り始めて二時間ぐらいは走っているだろうか。
「こら待て！ガキ！」
不意にレオリオの怒鳴り声が聞こえる。
どうやら今回の怒りの対象は、スケボーに乗った白い髪の男の子みたいだ。
「そのスケボー！反則だろ！」
「何で？」
「こりゃ持久力のテストなんだぞ！」
「違うよ。試験管はついて来いって言っただけだもん」
ゴンは正しい事を言ったのだが、レオリオは怒り収まらずといった様子だ。
「ねぇ、君いくつ？」
「十二歳！」
白い髪の男の子がゴンに聞く。
やはりゴンは弟と同い年だ。
「やっぱオレも走ろーっと」
白い髪の男の子は、スケボーから降りる。
「オレキルア！」
「オレはゴン！」
二人は早速仲良くなったらしい。
さすが子供だ。
大人じゃこうはいかない。
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まっひぃV2(プロフ) - フォルテさん» そうですよね〜ww ロックマン、シリーズが多いから迷うのはわかります(*^^*) x8は画質が綺麗でうちも欲しい…だけど持ってない…x7なら持ってるけどσ(^_^;) 値段が高い… (2013年6月19日 22時) (
レス) id: 8ec56750e7 (このIDを非表示/違反報告)
フォルテ(プロフ) - まっひぃV2さん» ZX私も欲しいです〜(>_<)でもロックマンX８も欲しい！(>_<)ロックマンはシリーズが多いからどれから買うか迷います（笑） (2013年6月18日 1時) (レス) id: 2658949b70 (このIDを非表示/違反報告)
まっひぃV2(プロフ) - フォルテさん» ですよね（＾∇＾） 私も最初は驚きました。あっ昨日塾帰りにZX買ったんですよ(*^^*) 面白かった〜、今弟がplay中だけど… (2013年6月17日 23時) (レス) id: 8ec56750e7 (このIDを非表示/違反報告)
フォルテ(プロフ) - えっ！？そうなんですか！？初めて知りました！あの声で男性とは驚きです(*^ω^*) (2013年6月16日 11時) (レス) id: 2658949b70 (このIDを非表示/違反報告)
まっひぃV2(プロフ) - 声優さん同じなんですか(*^_^*) いい声してますもんね〜o(^▽^)o あとゼロ3のフォクスターの声は男性だとか… (2013年6月15日 11時) (レス) id: 8ec56750e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フォルテ | 作成日時：2013年5月11日 19時
