え?俺?ただの歌い手好きですが?14

389話 ページ16

『へぇー、』

会議は進み、スタッフが立ち上がる

スタッフ「ちょっと待っててください〜」

キヨと二人になった〜

「なぁー、怒ってんの？」

『おこだよ』

「なんか言うこと１つ聞くから許せ」

『じゃあ』

この会議は本物だけど、キヨにドッキリをするというねやつを撮るんですよ

『俺と‥別れよ？』

「えぁ？

ちょっと待てちょっと待て

どーゆーこと？」

『今日のでわかった。ちゃんと周り見てないんだな〜って』

「俺、ぁ‥ちゃんと‥

むりっ、やだ」

泣いてるぅー！！

おもろwww

『わがまま言うなって‥

別れよ？今ある俺等の仕事終わったら

縁切ろ？』

「やだって！！

なんで？A、俺のこと嫌いになった？」

やべえ、キヨが小動物化してる。かわええ

『どっちかっていうと、

今は嫌い』

「‥っ」

号泣じゃんかよ

「‥いっぱい遊ぼって

いっぱい、思い出作ろうって

お前は頑張る子だからっ、自分を犠牲に人を助けちゃう子だから

俺がっ、支えたかった‥

他の奴がっ、お前を‥、

でも、お前がっ決めたなら！！

俺は‥別れても‥い、ぃ」

そんな泣いてんのに無理して俺のために笑顔作って

「なんで？泣いてんの」
　
キヨに抱きつき言う

『嘘だからぁ！！

ドッキリだから！！スタッフさんがやれって‥』

「へ‥」

キヨがいきなり、へたぁ‥と座り込む

『大好きだから！！

ごめん！！』

「‥良かったぁ‥！！

お前が居なくなるかもって、思ったら

涙がとまんねーんだよっ、

A〜」

『許してくれる‥？』

「キスしてくれたら」

今日だけ、いっか

目を瞑ってゆっくり近付く

ﾁｭ

『したかr』

キヨが、もう一度キスしてくる

『一回したじゃんか』

「うっせ、俺の泣き顔ってたけーんだよ」

『あ、これ全国放送されるよ』

「‥ちょっと今日最後まで行くまで許さねぇわ」
　
『え‥』

スタッフ「ブフッwwwwww」

呪うぞスタッフ

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