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おわり!と微笑んで 腕を伸ばして
いつもみたく俺の頭をわしゃわしゃするから、ちょっと拍子抜けした。

確かに、確認推敲しまくって もう直されるとこは無い!と思って提出したけど…




涼「ほんとに大丈夫でしたか…?」


慧「そんなに書き直したいの?笑 すごく良く書けてたから、俺がどうこう言うことはないよ。……頑張ってたの知ってるしね。」




伊野尾ちゃんは贔屓目で見るような人間じゃないから、本当に大丈夫だったんだろう。

やっぱり、先生に認められ褒められるのは嬉しい。





慧「さて、晩ごはん何食べようか!」


涼「晩ごはん?」


慧「え、終わったらご飯連れてってあげるって言ったじゃん。まさか忘れたのか〜??」


涼「忘れてない忘れてない!……でも、マジだと思ってなくて」


慧「俺は“マジ”しか言わないぞぉ、」


涼「じゃあ毎食連れてってくれるの??」


慧「ぁ、それは誇張した、、」


涼「そこはさすがに分かってるよ(笑) でもマジで久々ですね、嬉しいです」


慧「俺だって連れてってあげたかったけど、心を鬼にして拒否してたんだよ……今日はやまちゃんの食べたいもの食べに行こーね!オレ腹減った!」


涼「俺の食べたいものでいいの?」


慧「もっちろん。俺はやまちゃんが おいしそ〜にご飯食べるとこ見るのが大好きなんだよ」


涼「っ、そう、ですか…………」






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作者名:み! | 作成日時:2021年9月18日 22時

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