白鳥沢にはもう一人一年レギュラーがいました 3rd 【男主】

Ｎｏ．９１ ページ6

及川さんと岩泉さんの二人と別れて、俺達もコンビニを後にした帰り道



白布｢あんまり及川さんの言ったこと気にするなよ｣


A｢えっ？いや、気にしてないですよ
まさか烏野が勝つなんて思わないですし

どんな強い奴がいたって、白鳥沢が負けるはずありませんよ｣



白布｢……ならいい｣



その後は会話もなく、俺達は寮に着いた



天童｢遅かったねーやっぱり女の子と絡んでたの？｣


白布｢いえ、女の子というより及川に｣



瀬見｢えっ……及川いたの？｣



牛島｢及川だと？｣



瀬見｢うぉ！？急に出てくんなよ！｣



牛島｢やはりアイツは白鳥沢に未練があってここに来たのか……｣



天童｢いやいや、違うと思うよ若利くん｣



A｢普通にコンビニに寄っただけだと思いますけど｣




若利さん、本当に及川さんのこと好きだな……




白布｢チッ(牛島さん、俺がいるのに及川のことばかり……
だから嫌いなんだ及川が)｣



川西｢お前、顔やばいけど大丈夫か？｣



白布｢大丈夫じゃねえよ｣



大平｢そろそろ部屋に戻れよ、明日も試合あるんだからな｣



｢｢｢はーい｣｣｣



大平さんが最近お母さんのように見えてきた……

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