白鳥沢にはもう一人一年レギュラーがいました 3rd 【男主】

Ｎｏ．１２４ ページ47

五色｢Aーーーー！！遅かったな！！心配してたんだぞ！！｣



A｢いやぁ、悪い……｣



白布｢また女か｣



A｢違いますよ！今日は女の子っていうか小さい子っていうか……｣



白布｢とうとう幼女にまで……(引)｣



A｢違いますから！幼女って言わないで下さい！｣



寮に戻るなり皆さんに心配される俺(一部を除く)



大平｢遅かったな、どこまで行ったんだ？｣



A｢一山越えました｣



｢｢｢一山！！？｣｣｣



牛島｢迷子になったかと心配したぞ｣



A｢いや、若利さんじゃあるまいし……｣



なんやかんや心配してくれた皆さんに申し訳ない気持ちだった



……



…





そんなこんなで色々あったテスト期間もようやく終わりを告げる



４日間行われたテストが終わり、部活も再開し始めるが
まだ結果が出ていない段階ではまだみんな不安そうだった



五色｢うっ……やっぱり心配だ……｣



A｢自身持てって、俺と自己採点した時は半分いったんだからさ｣



そしてテスト返却日



天童｢赤点なかったーーー！！｣



瀬見｢俺もセーフ！！｣



牛島｢(ホッ……)｣



大平｢三年の主力は全員補習回避したね｣



川西｢俺らも大丈夫でした｣



白布｢一年、特に五色は？｣



五色｢大丈夫でした！ていうか中間より良くなってます！｣



A｢まぁ今回工頑張ってたしな｣



山形｢これでレギュラーメンバー全員インターハイ行けるな！｣



全員赤点回避で、なんとか危機を脱した俺たち



次の目標はインターハイ



必ず優勝してみせる！



気がつけばもうすぐ夏休みで、暑い日差しが体育館を照らしていた。

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