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無一郎「──Aさん、こっちだよ!」
『無一郎、そんなに急がなくても……』
有一郎「Aさん、早く!」
『ちょっ、まっ、引っ張んないで……!?』
あの後着替えて町に出てきた。そして今は、町に入って二人に手を引かれてるところ。
そのまま暫く手を引かれるがままになって、やっと到着した先は西洋の品物を取り扱う店だった。
『………こんな店あったっけ?』
私の記憶ではこの町にこんな店はなかった。
有一郎「最近できたってこの前任務が一緒だった隊士が話してたのを聞いたんだ。」
無一郎「ずっと、Aさんと三人で一緒に行きたいと思ってたんだ。」
………うん、今日も弟子達がかわいい()
有一郎「すごい………。」
無一郎「これ、なんだろう………?」
店に入ってからというものの、二人は沢山並ぶ商品に釘付けになってる。
二人は普段からあまりこういった所には来ないから、ここの商品は未知の物ばっかりなんだろう。
有一郎「へぇ、きれいだなぁ………。」
向こうで別のものを見ていた有一郎もこっちに来て、二人でじぃーっと手元のステンドグラスを眺めている。
『無一郎、それはステンドグラスでできた小物入れだよ。ちなみにステンドグラスっていうのは、ガラスに金属を混ぜて色をつけたものをくっつけて絵柄をつくったものだよ。』
かなり大雑把な説明だけど、だいたいそんな感じでも伝わる……、はず。
無一郎「すてんどぐらす………。」
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季生(プロフ) - 零さん» ありがとうございます!!これからも頑張りますね!! (2019年12月7日 17時) (レス) id: bf68da9b36 (このIDを非表示/違反報告)
零 - いつも見てます!(作品を) 面白いので、これからも頑張って下さい! 更新待ってます! (2019年12月6日 21時) (レス) id: 0a249ceab0 (このIDを非表示/違反報告)
季生(プロフ) - うぇいさん» ありがとうございます…!!! (2019年12月6日 19時) (レス) id: bf68da9b36 (このIDを非表示/違反報告)
うぇい - す・き☆(・∀・)♭ (2019年12月5日 15時) (レス) id: 55820afc03 (このIDを非表示/違反報告)
季生(プロフ) - 白豹さん» ありがとうございます!受験は一応一段落してあとは課題のみなので、地道に更新がんばりますね! (2019年12月5日 12時) (レス) id: bf68da9b36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:季生 | 作成日時:2019年11月9日 14時