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『───足元!』
有一郎「っ、!」
有一郎の足を払った直後、無一郎が斬りかかってきたところを木刀で受ける。
『甘い!』
受けた状態から無一郎の木刀を巻き込んで上に跳ね上げる。
無一郎「っ、……!」
無一郎の体勢が少し崩れたところにすかさず潜り込んで投げ飛ばし、後ろから近づく気配に対して投げた体勢からそのまま蹴りを放つ。
有一郎「っぐ、!」
『……そこまで。』
有一郎の木刀がガンッと音を立てて落ちた後、二人分の激しい息づかいだけが響く。
無一郎「ハッ………ハァッ………やっぱり、まだ、全然敵わないや………。」
有一郎「ハァッ………Aさん、まだ起きて数日だったんじゃ、ねぇのかよ………。」
『残念だったね。起きて数日でも、ちゃんと元通り動けるようにしてるんだよ。
さ、家に入ろっか。私は今からお昼作るから、二人は先に風呂に入って汗流してきな。手合わせの感想とかはご飯のときに話すからね。』
有一郎・無一郎「はーい。」
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季生(プロフ) - 零さん» ありがとうございます!!これからも頑張りますね!! (2019年12月7日 17時) (レス) id: bf68da9b36 (このIDを非表示/違反報告)
零 - いつも見てます!(作品を) 面白いので、これからも頑張って下さい! 更新待ってます! (2019年12月6日 21時) (レス) id: 0a249ceab0 (このIDを非表示/違反報告)
季生(プロフ) - うぇいさん» ありがとうございます…!!! (2019年12月6日 19時) (レス) id: bf68da9b36 (このIDを非表示/違反報告)
うぇい - す・き☆(・∀・)♭ (2019年12月5日 15時) (レス) id: 55820afc03 (このIDを非表示/違反報告)
季生(プロフ) - 白豹さん» ありがとうございます!受験は一応一段落してあとは課題のみなので、地道に更新がんばりますね! (2019年12月5日 12時) (レス) id: bf68da9b36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:季生 | 作成日時:2019年11月9日 14時