【鬼滅の刃】前世は暗殺者、今世は鬼狩り

補足 ページ43

Aは前世から今まで、人を殺すことや傷つけることに何も思わない自分が嫌いだった。

普通の人の感覚自体は理解できるから、常識人っぽく振る舞うことは出来る。実際普段からおかしくないように演じてボロが出ないようにしてる。

だけどふとしたときや怒ったときには平気で「殺そうかな」とか考える。そのあとそれに気づいて自己嫌悪。

他人がどうなってもいいとは考えてるけど、大切な人が傷つくのは嫌だし実際傷ついてたらキレる。大切な人は、自分が傷ついてもいしどんな手を使ってでも守る………っていう優しい子。本人は無自覚。


お館様は詳しいことは分からないけどなんとなく、Aは自分自身を嫌ってるし他人のために平気で自分を殺すんだろうなって理解。

″支″という階級を与えて自分が友人になることで自分の命を少しでも大切にしてほしかった。けど自分じゃ力不足だと思って、Aの本質を理解して寄り添ってくれる友人を作ってもらうために、似たような環境にいた宇髄と合同任務に行かせた。


宇髄は一緒にいるうちになんとなく「あ、こいつ自分のこと嫌いなんだな」と理解。

ちなみにこの時点ではまだAが″雲支″ってことと女だってことは知らない。

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