【鬼滅の刃】前世は暗殺者、今世は鬼狩り

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宇髄「………………。」

……宇髄が俯いて動かなくなった。

え、まじで動かねぇ。どうした？マシンガントークされてショック受けてんの？

宇髄「………あんたがそんだけ言うんだから、こっちも言わせてもらうわ。」

『は、』

宇髄は目が据わった顔で私の方を向いた途端、仕返しだとばかりにマシンガントークを始めた。

宇髄「あんただって初対面のときに見えねぇところから気配消した状態で近づいて声かけたのに、驚かないわ普通に返事するわでなんなんだよ。それになにがうっかり毒針でー、だよ。そもそも鬼殺隊とはいえ普通そんな物騒なモン持ってねぇよ。あんたこそどこの人間だよ。癖は癖なんだから仕方ねぇだろ。そもそも俺は自分で言うのもおかしいが、忍びの里でもかなり腕がよかったから気配なんか普通分かんねぇからな？俺よりもお前の方がおかしいんだよ！」

『………………。』

え、全部返された。なんかすまん。

でもそれより、

『………忍？』

宇髄「…………俺は鬼殺隊に入る少し前まで、忍びの里にいた。だが、忍としての生活が嫌になって里を飛び出したんだ。


…………多分だが、今回の任務の犯人は───」





？「─────見つけたぞ、宇髄天元。」

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