【鬼滅の刃】前世は暗殺者、今世は鬼狩り

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今は8歳になった杏寿郎と共に父さんから稽古を受けている。



……と言いたいが、残念ながら私は身体能力が高いうえ、前世で覚えた技術があるため稽古の必要が無かった。

初めて父さんと呼吸無しの打ち合い稽古をした時に勝って、父さんが稽古してくれなくなった。父さんがめっちゃ落ち込んでて母さんが必死に元気づけようとしてた。

……実際はめっちゃ心の傷えぐってたけど。



全集中の呼吸は必要だから、それだけは習った。といっても、全集中の呼吸は半月でできるようになったし、炎の呼吸が合わなかったから新しく呼吸を派生させたけど。

半月で全集中の呼吸を会得した私を見たときの父さんの顔は一生忘れられない。

まるで人外のナニかを見るような顔をしてた。あれは娘に向ける顔じゃねぇ。



私は稽古に費やす時間が無くなった結果、

朝→鍛練
昼→家の手伝い
夕方→毒と薬の研究(父さんにはちゃんと許可を貰った)+時々父さんと杏寿郎の相手
夜→走り込みがてら近くの鬼を狩る

という生活リズムができた。



ちなみに鬼を狩るときは毒の試用か、父さんから借りた予備の日輪刀で斬るかのどちらかだ。








そして今───鬼殺隊の最終選別に来ている。

10歳なのに？とか言うな。父さんから行ってこいって言われたんだよ。

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大正コソコソ噂話

Aの使う呼吸は【雲の呼吸】

作者曰く型はまだ考えてないらしいけど、この呼吸はAの【アビリティ】″完全隠密(コンプリート･ステルス)″があっての技が多いから他の人には使えないらしいよ。

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