【オリジナル】アースラルジュ８ (ページ48)

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第３８０話　嵐のお帰りページ48

クリオネ｢本当に？なんでもいそうだわ
コネリ、ここと同盟組んで正解ね｣

コネリ｢まぁ、そうだな、幸いにも
和国の姫様そっくりの人もいるしな｣

イギー｢……本当だ、似てる｣

ティサントス｢本当だ！すげぇなあんた
親戚かなにかか？｣

ホーク｢ティさん、親戚がここまでにないっすよ｣

ティサントス｢おお、それもそうか！｣

コネリ｢よし、今日は帰るぞ
騒がしくして悪かったな
んじゃ、この紙はお前に預けた
サインも拇印もあるんで大丈夫だろうさ｣

クロウ｢おう、ありがとうな｣

クリオネ｢またね！ A、時雨｣

時雨｢おう、またな｣

あ｢またねぇ｣

シャルール｢ふふふ、あなたも人の匂いがしないですね｣

あ｢わっ！？｣

クリオネ｢あっ、シャルール
驚かすことはしないっ、帰るよ！｣

シャルール｢はーい、では〜｣

イギー｢よろしくな……｣

ティサントス｢武器ならこっちも提供するぜ！
その時はギルドに依頼したつもりでなっ！｣

ホーク｢はいはい、じいさん行くよ
んじゃまたー｣

嵐が過ぎ去ったように静かになるギルド
同伴していたシノとクロウは2人して脱力する
かという、私もシャルールの殺気に負けそうだった
そして、扉からは金汰含めたタミルとヤヨイがなだれ込むように出てきた

シノ｢あのね、2人！
ちゃんとしばっとけって言わなかった！？
絶対こういう話には金って出てくるんだから！｣

タミル｢悪かったって、でも
こいつ自分で切ってきた｣

ヤヨイ｢芋虫みたいでマジでキモかった笑｣

シノ｢笑い事か！｣

数日後、無事に同盟が組めたようでクロウは安心していた
そして、マスターの役割するの疲れたとか
弱音を吐き始めたのでそれにキレた時雨がぶっ飛ばしただの…
タミルとヤヨイがまた材料使いすぎて枯渇
しかもそれが、つまらない道具や遊びものばかりで
二つの怒号がギルドに響いていたとさ……

呉羽「…地下に居ても煩い…！」

モッシュ「一体誰と誰がうるさいんだ！」

呉羽「時雨ともう一つはシノですね
騒がしいのはいいですけど、近所迷惑なんで
あまり大きな音は避けてほしいんですけど…
それより、モッシュ
あなたは上へのエネルギーに関してはどうするんですか？
ここに来た目的は最初からそれでしたよね」

モッシュ「それならもう見つけた
そして解決している」

呉羽「え？」